アニメ「リーマンズクラブ」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「リーマンズクラブ」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


ここ最近観たスポーツ系アニメの中では一番良かった・まともだった作品。
まぁ直近で観た他のスポーツ系アニメ(「2.43 清陰高校男子バレー部」「バクテン!!」「さよなら私のクラマー」「スケートリーディング スターズ」「いわかける!- Sport Climbing Girls -」etc)
のキャラ設定・配置、シリーズ構成等がダメダメだったのでそれらと比べれば…、という感じの評価なのですが、普通に楽しく観れた作品でしたよ。

 

ホントに、上述した様な最近の1クールスポーツ系アニメはその設定や構成のわやくちゃ加減にイライラしたり、キャラの言動に納得のなかったり疑問を感じたり…と酷いものだったのですが、
この作品はイライラする事はなく、また疑問を生じたりといった事も少なく普通に楽しく観れたのですよ。
脚本・シリーズ構成に内海照子さんの名前を見て、この人ってたしか幾原さんと一緒に「さらざんまい」のシリーズ構成やってたよな、と思い出し、あの幾原さんの手綱を引いて「さらざんまい」を形にしたその手腕を考えると
他の多くのスポーツ系アニメとは一線を画すのもさもありなんという感じですね。

 

 

話の流れ・展開に納得があり、他の作品の様なイライラする様な展開がないのが良いのですよ。
またこの作品はバドミントンの実業団スポーツ選手を主人公とした作品なのですが、社会人としての「リーマン」パートとスポーツ選手としての「バド」パートがしっかり描かれていて(他の作品との差別化・特徴付けのためだけの設定ではない)
【3:7】or【4:6】くらいでそれぞれのパートが描かれています(まぁ「リーマン」パートはほぼネギジンジャー一本のお話のみですけどね…。しかし1クールのシリーズ構成で考えるならこれが最善かと思われますね)。

 


基本的には面白く楽しめたのですが、気になるところはちょこちょことあります。

 

まず、やはり1クールアニメにどうしてもついて回るキャラ多すぎ問題。1クールでは処理できない数のキャラを登場させてキャラの深掘りがほぼほぼ出来ずに終わってしまう問題です。
1チーム5人で主人公チームだけ見ればまぁ全然処理できない人数ではないのですが、ここにスポーツ物作品に必定のライバルキャラまで加えるともうパンクしてしまいます。
それでもまだ敵チーム・ライバルチームを1チームに絞れば対応・処理できなくはなかったかもしれませんが、本命となるライバルチームの他にもう2チームほど加わりますからね…そりゃ処理できんわ。。。という具合でした。

 

各敵チームのキャラ紹介は5人中2人しか出来ていない感じでしたね…残りの3人はまともに顔も覚えていないほど、という感じの扱いでしたよ。。。敵チームは1つ、多くても2チームに絞るべきだったかなと感じましたね。

 

また、敵チームのキャラ紹介はともかく主人公チームの5人(後の6人になる)のキャラ紹介・深掘りを行う必要があるのですが、1クールアニメに(敵チームの主要キャラ含む)10人以上のキャラを出していて一人ひとりを紹介・消化できるはずもなく…、
そこには脚本家の涙ぐましい努力というか苦肉の策が講じられていました。それは、主人公が酔った勢いで先輩たちにダメだしする体で各キャラクターを説明するという苦しい構成…なのでした。
いやね、確かに苦しい構成・キャラクターのダサい・見っともない見せ方ではあるのですが…、その説明を聞いて「あぁ~なるほど、このキャラはそういう性格なんだ」とそこで初めて自分が理解したのも確かなので、
ダサい見せ方ではあるのですが、1クールで10人以上のキャラを紹介・消化する方法としてはまぁ「なし」ではないかなとも感じましたよ。。。

 


次に、ストーリー中盤に6人目が合流する構成について。
6人目が合流する事でチーム編成が変わり(一人はチームを抜けたり(コーチ役兼補欠)、シングルスプレイヤーがダブルスになったり)、と色々と詰め込み過ぎじゃない?
合流後はチームの絆を深める話や新編成での練習・レベルアップの話はなく即試合だったからね(ちょろっと練習回想シーンがあるくらい)。
まぁ6人目が合流する事で生まれたその新ダブルスペアが、敵チームの(別々の実業団に所属する)兄弟プレイヤーの話と絡む話になる構成は面白くはあったのですがね…。

 


あとは、主人公のダブルスペアの怪我の話。
主人公のダブルスペアの相棒が足を負傷するのですが…、この怪我が最終回まで大きく影響する(もう二度と試合できなくなる!?)という事はなく、それならあまり要らん話よなぁ、と感じたのでした。
また最終試合の最中、主人公も目を負傷するのですが、これも特に大事になる(失明や今後の選手生命にかかわる!?)という事はなく、そんなちょっとしたドラマを作りたいだけの余計なアクシデント要素なんて要らんのよね、、、
100%対100%の戦いを見せてくよ、と感じたのでした。

 


上記で述べた様なちょこちょこと気になる点はありますが、ここ最近観たスポーツ系アニメの中では一番良かった作品でしたよ。
作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 

以上

アニメ「佐々木と宮野」 ~感想

まぁ最初から期待はしていなかったのですが、やはりいつものBLと代り映えのしない色々と納得のないBL作品でしたよ…。
ホントどのBL作品にも同じ事がいえるのだけど、以前「ギヴン」の感想で語った事の問題点がいつもあるのよ。。。

 

それは、同性愛を大した抵抗もなくすんなり受け入れる、という描かれ方…性的マイノリティをマイノリティとして描かない…マイノリティであるが故の苦悩を描かない、という描き方・お話の構成が問題なのですよ。


第1話を観た時点でもう、あ~この作品駄目だわと感じましたよ…。

第1話で佐々木が宮野の後姿を見て
「後姿カワイイ、でも男子だよな」と感じるのですが、
て事は佐々木は普通に女子をカワイイと認識する心・意識なんだよね…、
これが「おっ、後姿がカワイイ男子だ」ではないからね。。。
つまり佐々木は女子をカワイイと認識する、恋愛対象は元々は女、だった訳よね。

それに宮野の顔を見て「カワイイ」と感じそこから一目惚れ的に好意を抱くという事は、顔が可愛けりゃ・もし同じ顔の女子が居たらそいつでも良いって事だよね…要は顔の問題だけって事だよね?
「男」の宮野が好きになったわけではないのよね?好きなタイプの顔・可愛いと感じる顔をしたのがたまたま男だったからという理由で最初は好きになってんのよね?元々は女性が恋愛対象だったのに?
と佐々木が宮野を・男を好きになる・恋愛対象が急に男に変わる理由に全く納得がないのよね。

 

 

「ギヴン」の感想で書いた事を繰り返し書きますが、
男女のペアリングがマジョリティとされる中、同性を好きになるという事に、おそらく今までの価値観が大きく変わる・180度変わるであろう出来事が起こっているのに、
深く悩みもせず(自分はおかしいのではないか?異性を好きになるべきだ、それが普通だ、普通にならなきゃと悩む事はなく)すんなり同性愛を受け入れる・男を好きになる自分を受け入れる…
そこにやはり(多くのBL作品と同じ様に)納得がないのです。

 

だからこの作品・多くのBLはだめなのよ…。もうこのジャンル(BL)を嫌いになるよ。。。
観る作品観る作品全てが同じ様にマイノリティであるが故の苦しみ悩みが描かれる事なく受け入れるからね、全く納得がない。
以前(「ギヴン」感想)でも述べた様に、マイノリティであるが故の苦悩を描かない・描く気がないのであれば、男女ペアがマジョリティである現代を舞台にしなけりゃ良いのよ。

同性ペアがマジョリティの異世界なんかを舞台にした物語を創作すれば良いのに…。
男女ペアがマジョリティである現代を舞台にしながらマイノリティであるが故の苦悩を描かない作品・物語に納得が出来ないのよ。。。

 


で宮野も宮野で、同性(男)からの告白をほぼすんなり受け入れるからね。
いやね、告白の返事自体は最終回まで引っ張るけどさ、もう胸の内は結構早くから決まってんじゃん。

(「ギヴン」感想内で、片や百合モノは同性愛を受け入れるのに1クールを使って主人公が苦悩等を描くがBLモノはすんなり受け入れる、と書きましたが…
1クールを使って告白の返事すりゃ良いって事ではないのよ…俺が言いたいのは、主人公が同性愛を受け入れる苦悩・マイノリティであるが故の苦悩をしっかり描かなきゃいかんって事なのよ。
早い段階で・同性愛について苦悩する事なくすんなり受け入れている宮野(同性愛について苦悩しない宮野の描かれ方)に納得がなく嫌いなのよね、というお話。

 


そして次に、周りの人間について
これも「ギヴン」で書いた事と同じ問題が発生してるね…。

 

同性愛者・性的マイノリティがマイノリティとして描かれていない。。。
主人公達の周り・身近な人間に同性愛者が多過ぎのんよ…全然マイノリティになっていない。
また、友達や家族が同性愛者だと知っても周りの非同性愛者達はそれをすんなり・何事もない様に受け入れるんだよね…ここに納得というか共感というかリアリティがない…。
普通はもっと驚くだろうし家族だったら考え直せと怒ったり、泣いて止めようとするかも知れないのに、そういう描写が一切ないのよね…もうアホか、と。

 

だからさぁ、そんな非現実の世界を描くんだったら最初から現代日本を舞台にするのではなく、同性ペアがマジョリティである異世界なんかをお話の舞台にすりゃ良いのにと思う訳ですよ。。。
それなのにいつまで経っても同じ問題が解消されない・納得がないままの物語が創られ続ける…そんなBLというジャンルにもう嫌気が差してきましたよ。。。ジャンルで作品を嫌いになる・視聴をやめるなんて事をしたくないのにね…。

 

BLだろうが百合だろうがなろう系だろうがエログロだろうが、「納得」のあるお話が作れてあれば俺は良いのですよ…もう少ししっかり納得を作ろうよ。。。

 

作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

(色々と苦言を呈していますが上述したのは、BL作品全体について・同じ問題を有しているこれまでの多くのBL作品、の問題ですからね。そこを抜きにして作品単体として評価するなら「不可」評価は不当かなと考えたので可もなく不可もなく評価となります)

 

以下、雑感。

タイトルの付け方雑過ぎるよね…。「佐々木と宮野」って…これってただBLの攻め×受けの名前を並べただけのタイトルだよね?もう少しタイトルちゃんとしっかり考えて作ろうよ…こういうの見るとホントただ男同士がイチャイチャしてるのを描ければ良いとだけ考えてタイトルなんてどうでもいいや、と考えてる作者なんだろうなと感じるよ。。。

あと、どうでも良いけど、BLは男同士の物理的な辛みが必須なの?プラトニックな関係はあり得ないの?そういうのあっても良いと思うけど…やはりただ男同士がイチャイチャしてるのを描きたい・見たいだけなのかね…

 

 

 

 

実写映画「バクマン。」 ~感想

なんだか、ふと「そういえば『バクマン。』の実写映画まだ観た事なかったなぁ」と思い起こされたのでつい最近配信で視聴しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


これは…、この作品は…、「バクマン。」ではないですね。。。
原作漫画のキャラクターと同じ名前をした登場人物が出てくるというだけの別作品、と言っていいですよ、この映画は…。

 


キャラクターがね…、原作漫画のキャラと全然違うんですよね…(容姿ではないですよ、性格の話ね)。
このキャラはこんなこと言わない…、このキャラはこんな事しない…、という様な原作漫画のキャラから改変・改悪されたキャラにしてんのよね…この実写映画版は。。。
ホント意味分からん改変・改悪であり、この映画の脚本家・監督は(この映画は脚本兼監督で大根仁さんて方が担当されていますが)おそらく原作から・漫画から、このキャラはどういうキャラクターかを読み取る能力/センスが欠如している方なのでしょうね…いやね、ヘイトを受ける様なキャラの改変・改悪を敢えてする意味が全く分からんからね。。。


少し具体的に述べると、まず、亜豆のキャラ。
原作では、見た感じこそ物静かで大人しいイメージがありますが実はサイコーよりも頑固(原作中でサイコーも大概頑固者ですが)、~自分が正しいと思う事は他人からなんと云われ様と曲げない~なキャラクターとして描かれています。
そんな性格なので、原作漫画ではサイコーとの交際関係が事務所にバレたときも「自分達は何も悪い事はしていない」と事務所からの交際否定宣言命令を拒否しました。
しかし、映画版の亜豆は事務所からの交際禁止命令を唯々諾々と受け入れるのです、全く真逆のキャラとして描かれているのです。
ホントなぜこんなキャラ改変・改悪をやるのか…。いやね、おそらく2時間の映画の中でドラマを作りたかったというそれはそれは大変浅はかな考え・センスの欠片もない脚本・監督様のお考えだったと想像するのですが…ね。

(あと、「亜豆」ついで言わせてもらうと…(これはキャラクターというよりキャスティングについてなのですが)、
映画版の亜豆役のアニメアフレコ場面、あれ酷すぎるでしょ…。本物の声優を亜豆役俳優として使った方が良いよ…声が全然アニメ声(声優向きの声)でなく、またアフレコも下手過ぎて
センス・実力もなく声優になるための努力も全くしていない様に感じられる素人がただ「声優になりたい」と言ってるだけの奴、に亜豆が見えちゃうのよ…。亜豆の声優としての実力がこの映画版で見せた様な実力だったら亜豆がヒロイン役を勝ち取る事は到底無理でサイコーと亜豆は一生結婚できねーだろうな、と感じましたとさ。
原作を読み取るセンスもなければキャスティングもセンスないのかこの監督は…(いや、もしかしたら外部の圧力あってのキャスティングかも知らんが)。

 


次にエイジ。
映画版のエイジは訳の分からん、ただの気持ち悪い奴になっています。
原作のエイジは言動こそ奇妙・変人っぽく描かれていますが、漫画に対しては真摯でありまたそれを描く漫画家にもリスペクトがあります。
しかし、映画版のエイジは他人の原稿に平気で手を加えたり、漫画や漫画家に対する愛が感じられない様な描写がなされているのです。
ホントにこの監督は原作のなにをどう読み取ってエイジのキャラをこんな改変・改悪したのか…。
推察するに、この監督は2時間の映画の中でドラマを作るためにエイジを悪役にしたかったのでしょうね…でも違うでしょ?普通に原作漫画を読めば理解できる(読み取る必要もなくただ文字を追えば理解できる)と思うのだけど、
エイジの役はヘイトを集める悪役ではなくてともに高め合う「ライバル」、サイコーを焚きつける・煽動/先導する一歩先を行く漫画家として描くべきでしょ?
と、原作漫画のエイジとは程遠い本当に訳の分からないボロボロなキャラクターとなってしまっているのです。。。

 


そして次に服部(哲)のキャラクターも改変されています。
原作漫画ではサイコー、シュージン達を導く有能な担当編集として描かれいました(最序盤はキャラが定まっていなかったのか微妙な描かれ方をしていましたが次第に静かながらも熱血なキャラとなりました)が、
映画版の服部は無精ヒゲを生やしたやる気のない感じのキャラとなっています。ビジュアルだけで言うと原作漫画の瓶子編集な感じです。
バクマン。」で描いているテーマの一つに「漫画家と担当編集」の関係があると思っているのですが、映画版では服部のキャラが「やる気のない担当編集」に改変されている事でサイコー、シュージンと服部の「漫画家と担当編集」の関係がもの凄く希薄になっているのです。原作で描かれている様な厚い信頼関係が描けていないのです…まぁしかし服部のキャラ変に関しては尺の都合もあるので(厚い信頼を築くまでのお話を描くには時間が足りないので)仕方ないかなと思わないでもないですが、ね。
(服部のキャラ変はなんとか許容できますが、亜豆やエイジのキャラ変はキャラクターの根本・お話の根本に関わる内容なので許容できないのですがね)

 


他にも、映画版のサイコーのキャラがしっかり描けていない部分(サイコーはただ絵が上手いだけの奴ではなく、学校の成績は良くないかもだけど地頭は良いというキャラクターとして原作では描かれていた)
などもちょこちょこあり、この監督のセンスのなさが見えてくるのです。。。

 


監督のセンスのなさ、ついでに脚本・構成についても述べると、
…たしかに原作漫画「バクマン。」の内容を2時間で形あるものに収める難しさは理解しますが、
「疑探偵TRAP」編のサイコー入院→強制休載の話を2時間の映画で収めるための物語としてチョイスするかねぇ…。
まぁね、サイコーが倒れる話は、叔父でありサイコーが漫画家を目指す原点である川口たろうの死に関わる話も絡んでくるのでこの話を取り上げるのは分からんでもないのですが…、
しかし原作漫画の「疑探偵TRAP」編の強制休載の一番の盛り上がり所は、編集長の理不尽な長期強制休載に対するエイジも含めた福田組のボイコットにあると思っているのですが、
尺の限られた映画版では当然福田組との関係やエイジとの関係も描けないのでボイコット騒ぎは起きません…それだったら(「疑探偵TRAP」編の一番の盛り上がり所であるボイコット騒ぎを描かないのであれば)この話をチョイスする意味はほとんどないのだけどなぁ、と考えるのです。

 

俺だったら「PCP」編の、現実で模倣犯が現れてシュージンがスランプになる話をチョイスしてそこに漫画家同士の絆や編集が漫画家を護る話「漫画家と編集の関係」を描く物語にするけどなぁ…、このエピソードなら尺的にも問題ないだろうし。。。
この監督はそういうチョイスは思い付きもせんかったのかな?ホントに原作読んでるのかな?読んだ上でのチョイスだったらやはりセンスがないとしか…。
(まぁこの場合、初連載作品が「PCP」という改変にはなりますが映画版でも初連載作品は「疑探偵TRAP」ではなく「この世は金と知恵」に改変されていますからね)


あとは、キャラクターやお話の構成以外の細かい所で述べるなら、漫画アシスタントが居ないのよね…。
いやね別に、原作漫画の小河や加藤の様な名前のあるキャラクターを出せと言っているのではなく、週刊漫画の連載をサイコーとシュージンだけでやっている・2人だけで週刊連載の漫画原稿を完成させているという描き方がもの凄く不自然に感じるというかリアリティがないのよね…。そういうとこ気にならんのかしらこの監督は…。漫画家にアシスタントが居る事なんてほとんどの人は知ってんじゃないの?周知の事実なんじゃないの?
がっつりキャラクターやアシスタントの説明を描く必要はなくアシスタントを雇い入れるシーンをワンカットだけでも挿入すれば良いのに(画面に映ってさえいれば原作ファンは「あれは小河だ、加藤だ、高浜だ」と勝手に想像・納得するのにね…)、この監督は作品としてのリアリティを奪っただけでなく原作ファンの想像する楽しみも奪っている訳なのよ。。。

 


ホントこの脚本・監督のセンスのなさ(原作漫画からのキャラクターやお話の読み取りセンスのなさ~変えてはいけない設定を改変・改悪したり、エピソードのチョイスを間違ったり~)、
原作漫画へのリスペクトのなさ、そしてそれ故の原作漫画ファンに対するサービス精神のなさ等々、色々と残念な監督による残念な作品でした。。。
…実写版デスノートの金子監督なら良かったのに…と感じましたよ。金子監督はデスノートをしっかり読んで理解し原作とは物語を変えながらも監督なりのデスノートを創っていたからね…俺は最後の結末は原作漫画より実写映画版の結末の方が好きなのよね。金子監督はしっかり自分の中で「納得」を作る監督、という印象。

 


一点だけ、この映画の良い所を述べるなら、それはエンドロールですね。
ホント、エンドロールの映像が一番面白かったですよ。
エンドロール・スタッフ名の見せ方が粋なんですよね。
エンドロールの映像はJC(ジャンプコミックス)の背表紙の映像が入るんですけど、途中からJC(ジャンプコミックス)とは違うBCという背表紙のコミックが出てきます。
そのBCの背表紙は歴代JC(ジャンプコミックス)をパロった作りとなっていて例えば
JC「ヒカルの碁」→BC「ヒカルの照明」
JC「北斗の拳」→BC「衣装の拳」
JC「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」→BC「アートアシスタント外伝 すごいよ!!美術助手さん」
JC「テニスの王子様」→BC「制作の主任様」
JC「魁!!男塾」→BC「魁!!特機」
等々となっていて、
JC(ジャンプコミックス)での作者名のところに担当スタッフ名が記されている訳です。
で、これまた粋なのがその中のいくつか(全てではない)は背表紙の絵をオリジナルの漫画家に書き下ろしてもらっている?みたいなんですよね。
(もしかしたら別人がオリジナルの漫画家のタッチに似せた絵を描いてるだけなのかもしれませんが…)

 

BCの内のいくつかはパロディ・ネタ元のコミックが分からなかったのですが、エンドロールだけは面白くてじっくり集中して観てましたよ。
(ちなみにこのエンドロールについて監督は関与してないと思われます、エンドロール中にエンドロール担当のスタッフがクレジットされていたので)


エンドロール以外は特に見るべき所のない作品でしたよ。


以上

アニメ「幻想三國誌 -天元霊心記-」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「幻想三國誌 -天元霊心記-」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


中国資本のアニメ作品かな?
話の流れ・展開や会話の描きい方・テンポを見てると脚本は日本っぽい脚本が書かれていますね。
作画面は中まぁ国だな、と感じますがね。


どうやら原作はゲームの様ですが、色々とダメな所というか気になる点がある作品ですね。。。

 

 

まず、タイトルの三国志意味ないよな…。
魍魎に取り付かれるゲストキャラ等に三国志のキャラが出てきたりするけどほぼ意味ない。
三国志要素ないよ…タイトルに入ってるけど全くメインの要素になっていない…。
タイトルを変えるか(原作のゲームのタイトルだからそれは無理か?)
三国志のキャラをもっと前面に押し出したストーリー構成にするか(もしかしたら原作ゲームとは違うスピンオフ的な、前日譚的な物をアニメ作品には求められたのかも知れませんが…)
すれば良いのに…まぁ色々と事情があるのでしょうね。。。

 


次に、キャラとそのストーリー構成問題。
主要キャラは4人と、1クールで扱う人数としては少なくて(適切)、キャラ紹介回/深掘り回が1クールで充分可能な人数となっていて良いのですが、キャラの深掘りが全くできていないのですよね。
主要キャラ4人の過去を語ってそれでほぼ終わりみたいな感じになってしまってます。

 

各キャラの当番回は基本的にはそのキャラの過去が描かれる紹介回の1回のみで、紹介回が終わった後のキャラの魅力を掘り下げる深掘りがほぼ出来ていないのです。

 

また、主要キャラ4人の内2人が過去との因縁に決着をつける回において、同じパターンの繰り返しで話が展開されるのですよね。
一人は魍魎に取り付かれた元同僚から唆される展開、そしてもう一人も敵に操られた弟に唆される展開と…1クール中で二度も、しかも4人しかいない主要キャラの内2人で同じ展開やられても…、ともうちょっと話の展開、構成を考えようよ…となるのです。


今作の大まかな構成としては、導入・設定説明回、各キャラの紹介回、敵メイン回(中ボス関連、ラスボス回)、その合間に三国志ゲストキャラ回といった感じになっています。
申し訳程度の三国志関連回は削るか、敵をラスボスを最初からラスボスのみの構成して話を構築するかして深掘り回を作れれば良かったのですがね…。
最終盤の11話12話の展開なんかは無理くりな構成・展開で勢いだけで突っ走った感じでなんかよう分からん内に終わってしもうた感じでしたもんね。


あとは設定についてもよう分からんというか納得がない部分が…。
あの上司みたいな姉ちゃんはなんなの?というかどういう存在かどういう組織がようわからんのよね。
人間ではない仙人・仙女みたいな感じらしいですが…、だったら人間にやらせるのではなくお前ら仙人が直接魍魎と戦えよ、と思ってしまう訳ですよ。
また主人公達は六番隊と呼ばれていますが、他の隊が全く出てこない・一緒に戦わないのよね…と色々と納得がないのです。

 


と、タイトルやキャラ、ストーリー構成、設定等々色々と気になる・納得できない部分はちょこちょこあるのですが、
作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。


以下、雑感。

 

戦闘BGMがロマサガ味があって音楽担当は伊藤賢治さんかと思ったけど違った。。。

 

以上

アニメ「王様ランキング」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「王様ランキング」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


アニメ放送期間中からちょこちょこ話題(今季のおすすめアニメは?的なランキング記事)になっていたので、タイトルは知っていました。
というか随分前から(5~6年くらい?前から)某丸善でおすすめコミックとして紹介されていたのでタイトルだけは知っていました(なんか絵がいかにも狙っている様なあざとさを感じたので食指が動きませんでしたが)。

 

そんな色々と気にはなっていた作品で期待もしていた作品だったのですが、ちょっとガッカリな内容の作品でしたね。

 

まず驚いたのが主人公の聾唖者設定。
こういった障碍者を主人公にしたタイプの作品は扱い難しいはずなのよね。
障碍者を感動話の見世物にしてるみたいな声が上がる事があるから地上波では放送が無理・困難で映画や舞台でのみ上映・上演される事になるのが常だけど…、
今作はファンタジー設定だからOKだったのかな?(障碍者(聾唖者)というより呪い/魔法によって能力を奪われたという設定だからOKになったのかな?)
と、主人公の設定そしてそれが地上波放送される事にまず驚きましたね。

 

しかしまぁ放送が許されたにせよ自分にはやはり、泣かせる話を創るため・感動話のために障碍者設定を採用した/利用した様に感じてしまうのですがね…(後述する諸々の薄っぺらさも踏まえて考えると尚の事)。


「王様ランキング」のキャラデザは緩いんですよね。キャラクターが記号的に描かれているというか…まぁ別にキャラデザ自体が緩いのは良いのですよ。
緩い分、アニメーションとして描きやすいのか良く動くし細かいところまで動く…、引きの画での眼の動きとか目を引く場面もあって良かったと思います。

 

あとは、キャラデザが緩いためにちょっと残酷な描写も多少はマイルドになってる?効果もあるかなぁ…と感じますね。

しかしキャラデザ自体やキャラデザのアニメーションとしては良かったのですが、キャラクターの中身や設定、お話の構成までが緩いというか中身がないというか薄い、のはいただけないですね…。

 


まず、キャラクター。
ほぼ全員キャラクターが薄い…。キャラクター(中身の事ね)の描き方が下手というか雑というか、なっていない…。
そのキャラクターの過去を描いて、こんな悲しい事がありました~だから怒りを感じています~だから哀しみを感じています~という「説明」にしかなっていないのですよね…描き方が薄っぺらいのですよ、そこに人間味・深みを感じられる様なキャラクターが描けていないのですよ。。。
それなりの数のキャラクターが登場して、過去話が描かれているのですがそのほぼ全てのキャラ(キャラ自身)に魅力がなく、「キャラクター」というよりかは物語を展開させるための「パーツ」にしか感じられない有様なのですよ。
魅力のあるキャラクター・深みのあるキャラクターが描けてさえいれば、たとえメインとなるストーリーの進行がなくてもそのキャラだけで話が成り立つ・面白い話が描けると考えますが、この作品はメインのストーリー/本筋となる話と絡めなかった場合、
キャラだけで成り立つ話・面白い話が描けるという想像が全くできず、それはやはりキャラの弱さ故かな、と感じてしまうのですよ。

 


で、次にお話の展開についてですが、
展開・構成が単純というか同じ事の繰り返し・ワンパターンな造りで、あ~またかと感じる事が多々ありました。

それは、最初良い奴かと思ったら悪い奴で、悪い奴と思ったら良い奴で、みたいな展開の繰り返し、です(特に後半は、悪い奴かと思ったら良い奴の展開ばかり)。
いや、読者(視聴者)を驚かせる・裏切るためという作者の意図は分かりますが先述のキャラクターが薄い問題とも相まって同じ事が繰り返される事にちょっと飽きてくるのです。

最初の頃は面白味もあったのですがね…王妃のあのキャラデザ(とがった鼻、つり上がった目)から語尾が「~ざます」みたいなママキャラ(記号的な~ざますママなキャラデザ)を想像してしまうのですが、実は…みたいな。。。最初の内は良いけど、出るキャラ出るキャラその繰り返しみたいな事されると…ねぇ。

 

あと、構成が弱い・単調・浅いのですよね。

悲しい過去・辛い過去がありました~そこから救われましたよ、はい泣くところですよ…、みたいな話の構成がちょっと…ねぇ(それに救われる展開が結構無理くりな展開なんですよね…救われる話に無理やり持って行くためその展開に納得がない…)。同じパターンが多いし読者(視聴者)にそう感じさせないための工夫をしようよ、上手にやろうよ、と感じてしまいますね。

 


そして最後に設定、とその設定を絡めたストーリーについて。
なんも説明されんから世界観がよう分からん…。
王妃の使う回復魔法を見て、あ~そんな世界観設定なんだと考えたのだけど
王妃以外に回復魔法もしくは攻撃魔法を使うキャラって第二王子と冥府王と魔女くらいしか出ていないのよね。。。(白の兵士たちは剣や槍で戦うのみ)
魔法という存在はあるけどあまり一般的?なものではないらしい…王妃は超希少な人材なのかね?よう分からん設定。


また、神や魔神の設定もよう分からんし…。
特に魔神の設定、存在、目的(何をしたいのか)等がホント分からん。
魔神周りの設定は結構メチャクチャになってないかな?整合性取れてる?
いや、この作品にあまり惹かれるものがなかったから改めて観直したり考察したりしようとは思わんのだけどさ…、
多分じっくり観直したとしても綺麗な構成・設定が出来てるとは思えないですね…上述したキャラ設定や構成・展開、世界観設定がしっかり出来ていないこと諸々から考えて、ね。

 


あと、お話全体の構成について。
「王様ランキング」というタイトルだけど「ランキング」関係あるの?
ランキング2位(1位)の王しか出てきてないけど…これから展開するのかね?
それと最後にランキング1位になった冥府王はどうなったのか、なんもわからんまま終わったけどあれは、続きは本買って読めって事かな?
まぁ、そこ以外は一応ひと区切りついて終わったかなという感じですかね。

 

キャラも弱く、設定もグダグダボロボロで雑な締めではありましたけどね。

 


ちょっと期待していただけに色々と残念な作品でしたね。
作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。


以上

アニメ「終末のワルキューレ」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「終末のワルキューレ」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


この作品の感想を一言で述べるなら、頭の悪い「Fate」ですね。
歴史上の偉人・武人・傑物を召喚して戦わせるというところだけ見るとFateの設定と同じとなっていて、違う点は対戦相手が神であるというところですね。

 

しかし、この対戦相手が「神」であるという点がこの作品の納得のなさ・この漫画の(作者の)頭の悪さを感じるダメな点なのですよね。
人と神は違う「種」という設定でありながらこの作者の頭の中では、神というのは人間に毛が生えた程度の差しかないみたいなのよね。
神という種は別に人間より膂力があるとか強靭な肉体を持っているとか不老不死であったり超常的な能力・特殊能力持っているという設定ではないみたいなのよね。
この作者の中での「神」という種の扱いに納得がないのよ…(途中アダム回で人間は神に似せて造られている、というお話がありますがそれって外見、ガワだけの話でしょ…)。

 

そりゃ神話の中で、神が毒で死んだり謀殺されたりというのが描かれてるけどさぁ…。
おそらくこの作者はそれらの話を真に受けてというかそのまま鵜呑みにしてその結果、なんだ神って人間と変わらないじゃん…と人と神の差が毛の生えた程度しかない設定になってんでしょうね。。。

 

いや、普通の感覚で考えて神って超常の存在になると思うのだけれど、この作者の中では人と変わらないという設定になるみたいなのよね…その普通の感覚がない事にまず納得がないのよ。
この作者のベースにある神話の物語って人間界で・人間の手によって描かれた物語だよね…人間が・自分達の理解が及ぶ存在という形で描いた物語をどうしてそのまま額面通り受け取るかな?想像力ないのかな?と納得がないのですよ。。。

 

そしてさらにこの作者の駄目なところは、神々について描かれた神話は額面通り受け取るけど、人間側の偉人・武人達の話は史実通りには受け取らず「史実・歴史書ではこう描かれていますが本当はこういう事でした」というのを勝手に作ってる、そのダブスタが駄目で納得のなさにさらに拍車をかけてんのよ。

 

これがね神vs人間ではなく、人間vs人間(歴史上の偉人・武人同士)の戦いなら別に良いのですが(まぁその場合は完全にFateになってしまいますがね)、対戦相手が神々なんて
考えの足りない・浅はかな考えでFateとの差別化を図ろうとするからこんな納得のない設定・物語になるのよ。。。もう少ししっかり納得・説得力を持たせようね…。

 


また次に問題なのがキャラクター。
13対13の団体戦で先に7勝した方が勝ちという設定なのですが、この設定も良くない…センスないのよね。。。
この作品は基本的にはバトルがメインで展開するお話ですが、上述した通り勝ち抜き戦でもトーナメント戦でもなく1人1戦ずつの戦いのため、1バトル終わればそのキャラの出番は終わり…つまり使い捨てなのですよ。こんなんじゃキャラも何もあったもんじゃないよね、というお話。

 

人間側のバトル担当のキャラクターの過去が描かれたりしていますが、過去を描く事がキャラを描く事じゃあないのよね…。その過去があってのそれから…を描かなきゃいけないのに
バトルが終わったら使い捨てる団体戦設定…、そんなんじゃ魅力あるキャラクターなんて描けるわけないじゃん、描く気ないじゃんとダメダメ設定なのですわ。
(人間側はまだ過去が描かれてましたが、神側は過去回想やキャラクター描写もなくもっと酷いですね、特にポセイドンなんて最後まで全くキャラ分かんなかったわ(中身なさ過ぎ))

魅力のないキャラ同士が特殊能力・設定だけでバトルする漫画…似た様な漫画「テラフォーマーズ」がありますが、この作品と同じ臭いを感じますね。

 


お話の構成自体はまぁ普通ですかね。さすがに人間側全敗では終われないでしょうからね。俺達の戦いはこれからだ的な1クールの終わりとしては妥当だと思います。
(しかしこれも最初想像していたのは13対13というところから1話1バトルで勝敗が決着し1クール(13話)で話が完結する作品だと考えていました…アニメ「十二大戦」の様な、ね)

まぁ1クールの締めの構成自体は悪くはないのですが、1クールでは3試合しか消化できず1試合につき3~4話使う構成は良くないですね…。
なにが良くないのかというと、使い捨てるキャラを描くためにその時間を割いているのが無駄なのですわ。。。
3~4話を使って描いたキャラがその後の話にも活きてくるのであれば時間を割く意味も分かりますが、先述したように勝ち抜き戦でもトーナメント戦でもない団体戦方式なのでキャラが活きる場面がもうないのよ、全くの無駄な時間なのよ。。。

せめて勝ち抜き戦・トーナメント戦であれば時間を使って描いたキャラがその後も活きる場面があったのですがね…。

 

 

ホント色々とダメなところが目立った作品でした。

作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。


以上

 

アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 


第1期の感想でも書いた通り作画が凄いですね!な作品。改めてお金あるのねCygames、と感じましたとさ。
ホントにね作画のクオリティが劇場アニメかと思うほど綺麗で丁寧に細かいところまで動く作画なのよね。これを毎週毎週1クール通して続けられているのがヤバいですね!な作品でした。

 

で、内容についてですが、1期と比べると、う~んなんか2期からコンセプトが変わってるのかちょっと期待していたものと違っていましたねぇ。
1期はストーリーに重きを置いた作品というよりかはキャラクターや作品全体の雰囲気を視聴者に味わってもらう・感じてもらう様な造りだったのですが、
2期はおそらくゲームのストーリー?展開に比重を置いた作品となっており、1期で軽い比重でちょこっとだけ描かれていた設定の続きや敵との決着をメインにした物語構成となっていました。

 

いやね、確かに謎・設定明かしや敵との決着は大事なのでいつかは描かないといけないけどね、俺は2期で決着まで描く構成は求めてなかったのね。
1期と同様にキャラクターを前面に押し出した話をメインに、設定や敵との対決はおまけ程度にちょこちょこと話を進めてくれれば良かったのに、決着までやっちゃってねぇ…、
3期4期くらいかけて決着を描くような基本的に観ていてほっこりする様な緩い雰囲気の作品・作風を2期に期待していたのですがね…ちょっと残念というか、1期の雰囲気が好きでよかっただけに勿体なかったですね。。。

 


あと、作品の評価と関係ない所で気になったというか面白いと思ったのは、猫耳、獣耳娘たちの耳がしっかり側頭部にも付いているのが描かれていたところですね。
他の作品の猫耳、獣耳娘たちの耳は側頭部が髪に隠れてその下(側頭部に耳が有るのかどうか)が描かれる事がないのですが、この作品はしっかり描いているのが面白かったですね。
へぇ~耳4つあるんだと感心しましたよ。他の作品は髪で側頭部を隠して絶対に見せないようにしてるからね(甘え、逃げの姿勢)。逃げずに、そういう設定だ!としっかり描いているのが良かったですよ。

 


作画やキャラクターは良かったのですが、お話の構成に~構成自体というより期待していたものと違ったという~ガッカリ・残念感があったため、作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

…う~ん、なんで話を・ゲームストーリーを進めて2期で物語を終わらせる構成にしちゃったかねぇ、残念。

 

以上