アニメ「EX-ARM エクスアーム」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「EX-ARM エクスアーム」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 

全編フルCGアニメ(一部手書きもあるみたい)の本作ですが…
OP酷い、なんだこのマネキンの見本市みたいな映像…怖いんだけど…
作品の顔ともいうべきOP映像がこれって(これで良いと判断した)その感覚が理解できません。
口空けて固まったクルクル回る映像見せられても…

 

そして、OP映像だけでなく本編も動かない…
顔もキャラクターの感情が読み取れないほど固まったままだし、CG特有の非人間的な動きだし、これなら人形劇の方がまだ感情を感じ取れるわ…いやこれは人形劇に失礼ですね。

なんかもうCG専門学校の学生作品なのかという出来です。いやこれは専門学校生にも失礼か?

 

…主人公の設定が、2014年から眠り続け目が覚めたら2030年でした~16年経ってた…というものなのですが、この作品のCG技術も15、16年以上眠っていた昔の技術を使ったのかと疑うほどのレベルです。
なんかもう素人がCG制作ソフトを使って作ってみました感が凄まじいのです。とてもプロの仕事とは思えないのです(プロであって欲しくない)。


お話自体はそんなに悪くない(別に良くもない)けど…
やはりお話よりもあの映像の酷さに目が行き、こんな仕上がりになった事を作者はどう思ってんだろ…
と原作漫画の作者が気の毒になりました。


作品としてはまぁ、可もなく不可もなくとなります。


以上