アニメ「範馬刃牙」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「範馬刃牙」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


一言で感想言うなら、「はよ戦え!」でした。

 

話の筋は、バケモンみたいな象を倒した範馬勇次郎と戦うための前哨戦の相手として刃牙が選んだオリバとの対決を1クール使って描いた物語。


余計な話、要らん話が多すぎる…。
話の本筋、オリバとの決闘だけを描けば1話で終わってたよね…決闘そのものは最終話のBパートだけあれば終わってたからね。
それをね、どうでも良い様な人物のエピソードを紹介したり、モブキャラみたいなゲストキャラに解説・説明させたり…、と戦うまでの前振りが酷く長くて、またいざ戦いが始まってからも最初の内はゲームみたいなノリで戦ってるし…、はよ本気で戦えよ!と酷いシリーズ構成でしたね。

 

これは何だろうね…、原作が悪いのかね?(未読)。。。それともアニメが酷い引き延ばしをやってるの?昔のドラゴンボールZのアニメみたいなアニオリの引き延ばしみたいな事やってんの?
しかし、アニメを観る限り(原作未読ですが)原作を忠実にアニメ化してるんだろうな、という気はしますがね。…もし原作通りだとするならファンが原作者に対してしっかり声を挙げんといかんよ、この引き延ばしはあんまりだ!、真面目に描け、と…。
「原作者様ぁ~」となんでもかんでも妄信する事がファンではないよ。。。それは狂信者だよ。。。なんだよあの筋肉アルマジロは…あれもうギャグだろ…ホントのファンなら怒れよ…。

 

まともな戦いがあったのは、刃牙vsオリバとのその前座のチェ・ゲバラvsオリバ戦の2戦だけでしたが、この2戦のためだけに1クール使ってるからね。しかも先述した様に戦いの最初の内はお遊びみたいな戦いを繰り広げ、本気で戦えば15分(1パート分)で終わる様な戦いを2話くらいかけて戦うからね、酷い引き延ばしよ。。。

 

作画・アニメーションは全く問題ないのですが、原作・シリーズ構成がダメですよね。。。いや、話自体は面白いのですが、あまりにも引き伸ばし過ぎなんですよね…もう、テンポが悪くグダグダ感が酷い…。
前のシリーズの時なんかは1話で1戦くらいやってたのにねぇ…何故こうなったのか…残念ですね。

 

作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 

以上