アニメ「戦闘員、派遣します!」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「戦闘員、派遣します!」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 

 

2021年春アニメ作品となりますが、つい最近一気観しました。
いえね、当時も作品の認識はしていたのですよ。「このすば」の作者・暁なつめの別タイトル作品ということで期待もしていた作品でした。
何故今まで視聴してこなかったかというと、実はこのアニメ作品放送のずいぶん前に、俺が好きな「オバロ」の作者の丸山くがねちゃんが「このすば」の作者・暁なつめさんの作品・文章が面白いと答えていたインタビューか何かを読んでちょっと興味があったので、そんなに面白いのなら読んでみようかと思って、「このすば」は今更感があったので暁なつめの別タイトルをということで今作「戦闘員、派遣します!」の原作小説1巻を購入していたのですよね。
で、買ったはいいもののずっと積読していてそうこうしている内にアニメ放送が始まり、せっかく原作小説を先に買っているのだから原作小説を読んでからアニメを観ようと溜めていたのですよね…、それが今日に至るまで変わらず積読のままだったのでこれはHDD消化のためにももうアニメ観ちゃうかと視聴に至ったのですよね。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、作品の内容について。
「このすば」同様に基本的にはギャグ・コメディな作品でギャグ・コメディ部分については面白いし俺は好きですね。
この作者は「このすば」でもそうですがやはりキャラ造りが上手いのですよね。それぞれのヒロインに違った個性・属性を持たせキャラを立たせつつ可愛くも魅せる、ギャグ・コメディな部分とキャラクターの絡ませ方・魅せ方が上手いなぁと感心しますね。

 

また「このすば」のヒロイン達とはキャラクター・個性が被っていない、敢えてバラエティー/変化を持たせてるのも良きですね。剣士、キメラ、呪い、アンドロイドとそれぞれしっかり各キャラも立っていて魅力的に描くのが上手く(俺はキメラのキャラが一番可愛く感じましたね)、他の多くの異世界ファンタジー物・なろう系作品群の中でも突出してキャラ造り・魅せ方の妙を感じますね。

 

 

 

ただ1点、これは「このすば」でも問題点だと思っていることなのですが…、変にメインストーリーが要らないかな、特にシリアスな設定などは要らないかなと感じるのですよね。なんか何となくのフワッとした設定で良い、変にシリアス展開にならずいつまでもギャグ・コメディをやっていられる様なもっとゆるい設定、世界観の方が良いと思うのですよね。

 

ギャグ・コメディ要素が薄れる要因となるシリアス展開…その点が「このすば」同様に面白さに水を差す結果になってしまっていると感じるのですよね。
シリアスならシリアス、ギャグならギャグどっちかに振り切って欲しいのですよね(「このすば」や今作「戦闘員~」の暁なつめ作品については絶対にギャグ・コメディに振り切った方が良いと思うけどね)。

 

 

 

キャラは可愛く魅力的に描かれていてギャグ・コメディ部も面白く観れました(面白さについては「このすば」の方が一日の長がある感じですが)。まぁバトル・シリアス展開がちょっと不要というかもう少しサラッとやって欲しいなと感じましたがね。
作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 

 

以上