アニメ「女神寮の寮母くん。」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「女神寮の寮母くん。」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


なんか中身のない、そこらにいくらでも転がっている様なお色気枠アニメでした。
「ショタ」というのが他と差別化を図っているポイントではありますが(探せば同様の作品があるかもですが)
「ショタ」属性が付いているだけで、ドタバタやってお色気入れてるだけの、構成という構成もないお話でしたね。

 

せっかく「ショタ」という属性入れてるんだったら、
「ノーマル」なお姉さん達が主人公の「ショタ」に当てられて
一人また一人と「ショタ」に目覚める話(主人公キャラに「惚れる」のではなくあくまで「ショタ」属性に目覚める話)としてシリーズ構成していれば面白かったのですが
そんな事はなくありふれたドタバタお色気コメディとして終わりましたね。


原作漫画?が連載中で、キャラの関係性や話を進める訳にはいかなかったのかも知れませんが、もう少しシリーズとしてのお話の構成をやって欲しかったですね。


作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。


以上

 

アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


1期は1クールのシリーズ物としてシッカリ構成が出来ており面白かったのですが、
その続編となる2期はというと…ちょっと蛇足だったかなと感じています。


そもそも、1期の終わりに続編2期のお知らせがあったその時点で
「ゲーム」の話として「カタリナの物語」は終わっているはずなのでどうするのかと思っていたのですが、なんか蛇足感が否めなかったですね。

 

一応新キャラが出たり時間の経過があったりで話は進んでいる様な感じはあるのですが、実際はキャラクターの関係性等の中身・本質はほとんど1期終わり時点から何も変わっていない内容となっています。
一部キャラと進展がある様なない様な話が展開されるのですが、「カタリナの性格・キャラクター」という物に、無理やり濁されやはり関係性は何も変わらないというのが基本なのです。

 

この「カタリナの性格・キャラクター」で濁すというやり方が結構強引で、普通に真っ正面から告白されてるのに意識しない、忘れる…とかあり得ないでしょう、と「納得」がないのです。

なんか「2期をやるからには少し話を・関係性を進めんとなぁ、でもカップリング成立したらお話終わっちゃうし…、よしカタリナのキャラクターで逃げよう」という
「今後の話の展開ありき」を優先しそこに「納得」のない造りが透けて見えるのが好きくないのです。

 

1期でのゲームのフラグを意識した話作りが終わってしまったあとで、2期はどう話を展開するのかと思っていたら「ゲーム」、「フラグ」要素は皆無で
ただ単に1期後のおまけの様なアフターストーリーが語られるだけ…こんなんならやらなきゃ良いのに…と思って観てたら最終話で
ゲームに続編があった事、そして続きは劇場版で、というお知らせ。。。

はぁ…、このTVシリーズ2期は、1クール使った劇場版の宣伝だったのね、と理解しました。

1期が面白かっただけに残念な造りの2期でしたね。


作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。


以上

アニメ「ARGONAVIS from BanG Dream!」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「ARGONAVIS from BanG Dream!」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


好きくないCGアニメ作品。しかし、ただそれなだけならマイナス評価とならないのですがこの作品は、キャラクターやお話の構成も良くない。

 

1~4話は、ボーカル加入、キーボード加入、ドラム加入、初ライブという構成のアルゴナビス編なのですが、
もう、このアルゴナビス編で観るのやめようかと思いましたよ…好きくないCG作品というのもあってね…(一応全話観ましたが)

 

まず、メンバー加入編、
初期メンバー(リーダー)が誘うのですが、ボーカル天才!、ピアノ天才!と、天才連呼し過ぎて、そしてその天才の歌声が…全然説得力ないよ…
天才とかの形容要らないのよ、ただリーダーがビビッと来た!や直感、感覚的な物で良いじゃん。
天才天才言われてできてた結果がアレでは観てるこっちが恥ずかしくなるよ。

 

このリーダーは出会うやつ出会うやつ全てを天才と呼ぶ奴なのか、それとも人を・才能を見る目がないのか、
全てをオーバーに言う盛り癖がある性格なのか…

 

そして、初ライブの失敗…についても色々と。
初ライブ編で、リーダーがチケットを渡した20人の友達について、
「当日本当に来るのか?」と心配するマスターに対し、「俺の友達に限ってそんな事はない(来ないという事はない)」と言い切るリーダ。
しかし、当日20人全員が来ないという事態…。リーダー…友達と思ってた奴等にすげぇ嫌われてんじゃん、やっぱ人を見る目がないのね。。。

そして、ライブに誰も人が集まらなかった事に「ライブ失敗」と落ち込むメンバー達…いやいやいやライブのパフォーマンスで失敗したならともかく
それ以前の段階~人が集まらなかった事~に対して「ライブ失敗」って…。最近できたばかりで知名度もない状態のバンドが単独ライブならそれも充分あり得るでしょうに…。

たとえばこれがライブの中で演奏を・歌を失敗してパニックになって充分なパフォーマンスが出来ず客に退屈させた・困らせた等であれば、
技術を磨き、経験を積み、その成果を次のライブで見せるという展開にもなるのですが…

誰も客が来ないで「ライブ失敗」って言われても…、技術を磨き経験を積み次のライブへ繋げる展開にならないじゃん…変な構成。。。


そして、5話以降はライバルとなるバンドのジャイロアクシアとの話となるのですが…。
ここでもまた出てきましたよ、「規格外の天才」という形容。で、実際に歌を聴いてみたら…という始末。
しかしそれでも主人公チームは、ライバルバンドの歌・演奏を聴いて、「ヤベェ、レベルが違い過ぎる…」みたいな言葉を垂れます。
えっ?そんな違い感じらんのだが?何が違うの?どっこいのレベルだろ?、と全く説得力のない「天才」が描かれているのです。

 

「天才」や「規格外」みたいな言葉で飾り立てないで良いのよ…
「歌や演奏の凄さ」を表すなら【言葉】ではなく【演出】でそう見せれば良いのよ…それは歌や演奏を聴いてる観客が聞惚れている様子、感動に打ち震えている様子、他のバンドの演奏を聴いている時とは違う尋常でなく感動している様子などで演出で魅せれば良いのです。
それを、言葉だけで飾ろうとするから恥ずかしい結果、鼻で笑う様な結果になるのよ…。ダメな演出、ダメなキャラ設定ですね。


終盤の展開も、あれなに?な展開。
フェスに参加できなくなり観客として観に行ったら、ステージから呼ばれて演奏って、なにその展開?納得がないわ…、
最初からフェス出場で良かっただろうに?訳わからん構成、ワヤクチャやな。
それと結局最後までどうなったか分らんのが主人公チームのドラムの頭のケガの話…。
全く必要ない展開よね?アレ。別にあの怪我、事故がもとでフェスに参加できなくなる展開でもなし、必要あるのその展開?なホント、全く意味分からん構成だわ…。
いや、「構成」とも言えない様な思い付きレベルで作った様な話、酷い造りね…。

 


あと、やはり気になるのはCGの気持ち悪さ。モデリングした人型模型に服や髪や目、鼻、口を貼っ付けただけの様な生命が感じられない様な「物」の様な人間達。
一昔前のCGならこのレベルだったろうけど今の技術ならもう少し頑張れるんじゃないの?かなり質が悪い気がします。


作品の評価としては、限りなく「不可」寄りの可もなく不可もなくとなります。


以上

アニメ「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


主人公の特殊能力設定や性格、そして話の展開・構成、作品の雰囲気に至るまで何も惹かれる所がなかった作品。
ブシロード提供の作品のようですが、ブシロード作品といえば萌えアニメの印象が強い(あとはカードゲームか?)中、何を思って・何の狙いでこんなハードなアクション物を作ろうと思ったのか…。こんなんも作るでよ、というのを見せたかっただけなのかな?よう理解できん。

 

復讐劇なので作品の雰囲気として暗いのは仕方がないのですが、復讐劇としての面白さ~謎や真実が少しずつ明らかになり敵に近づく、様な~がない(足りない)のです。
その盛り上げ方、話の構成、キャラの配置などが全然ダメなのです。

組織内の仲間キャラなんかホント余計な設定だと思いますよ。
大して信頼関係もないような、薄っぺらい関係の仲間の設定など1クールの復讐劇物に必要なかったでしょうに…。うっすい関係だからその仲間とのバトル展開も盛り上がらんのよ。


1クール(12~13話)でやるならメインの復讐劇がブレないように余計な設定は排除しないといけないのに、なんか変な組織に所属して薄い関係の仲間と復讐忘れて(るように見える)お仕事してる様に思えて復讐がメインじゃなくなってる感じなのよね。

 

作画は悪くなかったのですが、キャラや設定や構成がなってなくてお話に惹かれず、最後のあの終わり方も、なんかハード物的に・ハイティーン向けに意識しただけの様なその展開・話の締め方に必然・納得がなく嫌いです。


作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 

以上

アニメ「さらざんまい」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「さらざんまい」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


第1話のOPクレジットを観ていてこのアニメが「幾原邦彦」作品だという事を知り、
これは気を引き締めて観ないといけないぞ、と居住まいを正して臨みました。

が、やはり「幾原邦彦」作品…、主人公達がいきなりカッパになって歌い出し(「さらざんまいのうた」というらしい)、敵キャラと思わしき警官二人は歌いながらダンスを始めます(「カワウソイヤァ」というらしい)。
そして観念的なバトルとその決着…この訳の分からなさ感で視聴者を置いてけぼりにする感じ…あぁ「幾原邦彦」作品だなぁと感じます。

 

また、この急に放り込まれる歌シーンはほぼ毎回流れるのですがバンクではなく、「さらざんまいのうた」では歌詞、メインボーカルが…、「カワウソイヤァ」ではダンスの映像がマイナーチェンジしていき毎回毎回観てて飽きません。
ヤバいね、変な中毒性がある幾原ワールドに引きずり込まれてるよ…。

 

そして、主人公達の設定もヤバいね。弟のため、親友のため、兄のために常軌を逸した行動を起こす主人公達…。
しかし、色々とヤバいはヤバいのですが、第1話で感じた訳の分からなさ感は物語を観進めていくとフォーマットも分かり段々と話の内容は理解できていきます。
幾原作品のこれまでの「輪るピングドラム」や「ユリ熊嵐」に比べると全然分り易い造りとなっているのです。
なんだろうね、シリーズ構成で連名になってる内海照子さんて方の尽力かね?

 

「何でも願いをかなえてくれる」希望の皿という主人公達の目的となる物(作品の方向性)が示されますが、それを手に入れてみんなハッピーエンドという様な簡単な話ではなく、
つながりを失う事・喪失を恐れる者達の物語は、一度つながりを失ってもなお再びつながりを求める物語へと終着していきます。


主人公の一人である一稀の弟の足の一生もののケガの設定や主人公の一人・悠(とおい)の過去や兄の設定などはちょっと重すぎるのでは?と最初感じましたが、
「喪失」の後に再び「つながり」を求める欲望・その強さを表すためには重い「喪失」の方がより効果的に作用するんですね…、と納得しました。


幾原作品「さらざんまい」を100%理解したとはまだ言えないのですが、その独特の世界観、表現、テーマは充分に面白く感じる事が出来たつもりです。
まぁ「ウテナ」以来の幾原ファンなので少々甘めかもしれませんが、作品の評価としては「良」作品となります。

 

(幾原作品では「エレベーター」(or階段)がバトルフィールドだったり違う世界だったりをつなぐ装置になっているのが共通している(多い)気がしますね…。扉が開いたらそこは別世界というイメージなんでしょうね、幾原監督の原風景を感じるようでなんか面白いです)


あと、映像に関して語ると、
モブを記号的に描く映像を観て「シャフト」演出を思い出したのですが、調べてみると今作のチーフディレクターの「武内宣之」さんて方がシャフト作品に関係してるみたいですね。

…しかし、「シャフト・新房演出」はモブだけではなく背景も記号的に描き、さらにキャラクターを止め画・構図で見せる事が多くて(同じキャラの画・構図で数秒止まってる)アニメーションしていないのがやはり好きになれない演出なんですよね…。

翻って、この作品(武内宣之演出)は記号的なモブ以外は普通にしっかりとアニメーションしていて「シャフト・新房演出」と違い好感が持てるのですよ。
(別に「シャフト・新房演出」全てを否定している訳ではないのです…作品に合った演出を採っていれば良いのですが、作者、ジャンル、作風が違うにもかかわらず全ての作品で同じ演出を採るのが嫌いなのです)

 

少し話が逸れましたが、独特な幾原ワールドと武内演出の相性は良いのではないでしょうか(ウテナからの付き合いの様ですし…)。

 

以上

アニメ「2.43 清陰高校男子バレー部」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「2.43 清陰高校男子バレー部」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


これはスポーツアニメではないです。タイトルに「2.43」(…バレーのネットの高さらしい)や、副題に「清陰高校男子バレー部」とありますが、これは絶対にバレーを中心とした「スポーツアニメ」ではありません。

 

スポーツアニメにおいて重要な、ライバル・強敵に打ち勝つための「練習シーン」、「作戦」、「試合運び」の詳細が描かれる事がないのです。
(まぁ最終試合のみは多少描かれはしましたがね…)


基本的にこの作品で描かれるのはバレーの試合内容そのものより、バレー(部活)周りで起こる人間関係、青春ドラマといった様な主人公やその仲間やライバル達のメンタル部分を描いた人間ドラマがメインとなっているのです。
普通の(あたりまえの)スポーツ作品は主人公や仲間たちの心の成長・絆を描きながらも中心はスポーツ(例えばバレーであったり野球であったり…試合に勝つために練習を重ね、格上の敵に勝つための作戦を立て、絆を深める話が描かれ、そしてその結実として試合内容が丁寧に描かれるのですが…)なのですが、
この作品はスポーツが中心ではないのです…最終戦以外は試合の詳細が描かれる様な事はなく、描かれるのは基本、登場人物のメンタルが中心となっているのです。

 

本当に、この作品はスポーツそのものよりも登場人物のメンタルを揺さぶるためにどう事件を起こすかを中心に描いていて、しかもその造りが雑で、タイトルにスポーツ(バレー)を冠していながら…、高校を舞台とした学校生活・部活でのスポーツを扱っていながら…スポーツが中心にない話作り・構成にイライラするのです。

 

 

まず最初は、中学校編での話。主人公(メンタル・弱の方)が、「俺要らねえじゃん。主人公(メンタル・強)だけで良いじゃん」みたいな精神状態になり、そのまま試合が終わり、その後復帰する事なくその中学校編の話が終わってしまった事…え?あっけなく敗北した結果だけでもう試合描かないの?メンタルやられたまま終わりなの?

…しかし、まぁここは高校編があるからそのプロローグ的な話かなと一旦は飲み込みました。

 

そして、高校生編…主人公(メンタル・弱の方)が暴力事件に巻き込まれる?形となり試合を棄権?出場辞退?になる話…話の展開が雑過ぎる…何あれ?
ほぼその場に居合わせただけという状況で出場辞退の騒ぎに?そして、その直前の幼馴染の娘とのグーパン騒動が暴力事件に関わったのかも、という無理やりつなげるその造り…うわぁひっどい話の展開のさせ方だなぁ…。
そしてそのまま活動休止となるのですが…、これ下手したら前回(中学生編)の事があるからこのままこの年は話が終わる展開もあるかもなと覚悟してました(そのくらい試合・スポーツを描く事に対する熱をこの作品から感じないのよ…そしてこの時にこの作品はスポーツ作品ではない事を悟りました)。

 

そして他には…、他校のライバルチームが偵察に来ていたがそれを見つかってしまいそこで自分の先輩を・学校を馬鹿にされたと感じ、他校生を殴ってしまう話…。
いやいやいや普通にあり得ないだろう…。地元の期待を背負っている有名校のしかもレギュラーメンバーが他校生に暴力って…ホントただただ事件起こしてメンタルに波風立てたいだけ…薄っぺらいドラマを造りたいだけの話の展開、構成にイライラするのです。

 

そして最後(最終決戦)の場でもまた無理やりなアホ展開・構成が…。
ライバル校との決勝の日に会場の外で雪遊びしていたライバル校の選手達。そのチームキャプテンが転んで怪我しそうになるところをマネージャーが庇い手の骨折る話…。
マネージャーではありますがチームメイトの精神的主柱みたいな選手を離脱させます…こんなアホな話の展開でね…酷いねぇ小学生が書いた話かな、と思う様な構成です。

 

ホント「納得」からほど遠い所にある酷い脚本・原作でしたよ。

 

次に話の展開・構成以外のところで語って行きたいと思います。

 

第1話を観てまず思ったのが、この主人公(メンタル・強、メガネの方)のキャラクターは「ハイキュー」の影山じゃねえか…、です。
同じバレーを扱った作品で同じ様な王様スタイルのキャラ(役割・ポジションもハイキューと同じ天才セッター役)の主人公…恥ずかし気もなくようこれで話を創ろうと思ったなと驚きです(しかも同じ集英社…いや、同じだからこそできた?許されたのか?)。
そして「ハイキュー」の影山と差別を図るためか設定が上乗せされていますが。。。

以前いた中学のチームメイトに言葉で強く当たってしまいその生徒を自殺未遂に追い込んだという設定。そしてその事件を機に転校して主人公(メンタル・弱)と出会う事になる訳ですが…。
転校してもすぐにまたバレーを始めようと思うそのメンタルが「強い」を通り越して「怖い」、サイコパスの気があるといっても良いですね。
自殺未遂に追い込んだ設定はさすがに重すぎ、やり過ぎでしょうと感じました…差別化を図るためとはいえアホですねこの設定。

なんだろ?バレーを続けないと死んでしまう呪いにでもかかってのか?そうでも考えないとそこまでしてバレーをやる意味・人を死に追いやってでもバレーをやる覚悟が理解できんのよ…その辺りが納得いくように描かれてないし…。

 

ホントつくづく「納得」がない作品だわ。
(全くの余談ですが、ついでに言うと「ハイキュー」がまだ多少はマシだけで、「ハイキュー」影山の設定にも「納得」はないです。内々の練習でならともかく本当の試合中にトスを全員が無視するってあり得んだろ…、と納得がないのです)


そして、この主人公(メンタル・強)は高校になっても相変わらずの様で先輩相手でも容赦なしに自分の意見をどストレートにぶつけます。
先輩に対して一応敬語は使ってはいますが、そのストレート過ぎる物言い…そんな奴おらんやろ…なんだ?この主人公(メンタル・強)はアンドロイドかなにかでこれまで他の人間とかかわりを持たず人の心を知らずに育ってきたんかな?(そうであれば「納得」します)
ホントこの主人公(メンタル・強)はなぜ、自殺未遂に追い込んだ事や過去の失敗から学習せず同じ事を繰り返すのでしょうか(サイコパスだから?学習能力が欠如している?そうであれば「納得」します)。

 

話の構成からキャラクターの設定まで「納得」がなくダメダメな作品でした。


あとついでに語るなら、
キャラが頬赤らめるの狙いがあざとくて嫌い、ですね。
腐女子向けに媚びた様な演出(原作小説でもそういう描写があるのか?アニメ独自の演出なのか原作未読なので判断できかねますが)に嫌気が差します。


作品の評価としては「不可」となります。

 

以上

アニメ「IDOLY PRIDE」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「IDOLY PRIDE」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 

幽霊設定だったり、その幽霊の妹設定だったり、幽霊が視える娘設定だったり、心臓移植設定だったり、と色々と設定が取っ散らかってる作品。
唯でさえ、アイドル物作品という事でキャラが多くてワヤクチャなのに、上述した様な設定まで盛り込んでもう何がしたいの!て感じですよ…。


第1話を観た時点では、この作品は幽霊設定+アイドル物なのかな?と思っていたのですが、基本的には普通のアイドル物作品でした。


幽霊設定ほぼ意味ありません。幽霊が話の中心になって物語が展開される事がないのです。
幽霊の様な特異な存在が絡む事で話が展開する作品…例えばそれは「ヒカルの碁」の佐為の様な存在であったならば、その存在意味も分かるのですが、この作品の幽霊は別に居ても居なくても大して意味もなく、アイドル達の成長、成功に大きく影響するという事もないのです。


なんか普通のアイドル物との差別化を図るためかちょっとしたスパイスのつもりで幽霊設定を入れたのかも知れませんが、全く意味のない味付けで、それどころか妹設定や心臓移植設定、ほぼ死に設定の霊能少女設定も加わりもう訳が分からない味という状態になってしまってます。

 

話の大筋を考えると(話の序盤と終盤の筋を考えると)、幽霊の妹少女と心臓移植の少女が居れば成り立つ話となっていて(幽霊が視える霊能少女は別に居なくても成り立つ…ただの賑やかしです)、他のアイドル少女達はまぁ必要ないですね…。

そういう余計な幽霊設定入れる構成にするから他のアイドル少女の意味がなくなるのよ…ホント、設定・構成の段階からしておかしい作品だわ。。。
他のアイドル少女達8~9人くらいをゴソッと消せば幽霊設定有りでも良かっただろうけど、幽霊と絡まない、話の大筋に関係しない娘たちは最初から要らんだろうに…なにを考えてんだか…。

 

で、他のアイドル少女達を活かそうと考えるんなら余計な幽霊設定が要らんのよね…ホントどっち付かずの残念な作品でした。
(そして、こんなどっちつかずの作品のために、第1話で幽霊にさせられたキャラが気の毒でたまらんわと感じました)

 

作品の評価としては可もなく不可もなくとなります。


以上