漫画「ワールドトリガー 27巻」 ~感想

漫画「ワールドトリガー 27巻」を読みました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


二宮匡貴とジャクソン若村に驚かされた27巻でした。

 


冷静、冷淡、冷徹というイメージで雪だるまのように冷めた男だと思っていたのですが、匡貴…熱い漢だったのね。


しかし、鳩原に対して「弟を助けるために人を撃てるようになれ」とは言わない真意は何なのか…。
鳩原が変わりさえすれば問題なく遠征に行けるのに匡貴はそれを強要はしないのですよね。

鳩原に対する匡貴の個人的な想い(人を撃てない今の優しい性格のままのお前で良い的な)…ではないよな。


とすると、俺がその真意について自分で納得できる理由を考えたとき出た答えは、二宮匡貴は精神的貴族なのだろうなというものでした。

 

力ある者の義務…人よりトリオン量が多い二宮匡貴はノブレス・オブリージュ的な考えを持っているのかもな…。

(しかし、これでもし鳩原が「遠征行きたい」というお願いするだけ/縋るだけの人物だったら匡貴もあそこまで仲間のために熱くならなかったかもしれませんが、人は撃てないながらも努力で(才能もあったかもしれませんが)狙撃の・武器破壊の技術を磨き続けてきた鳩原の想いに応えるために…鳩原の努力を近くで見続けてきた故の/鳩原は自身が出来る限りを精一杯頑張った、あとは力ある者の義務として俺が鳩原を・仲間を守る…と上層部相手にも熱くなったのでしょうね)

 


と、この様に「二宮匡貴は精神的貴族である」と考えると選抜試験の二宮8番隊は、同じ力ある者・トリオン量の多い千佳を鍛えるため/(力ある者の義務を揮える様に)育てる意図があって編成したのかもなと思えてきたのですよね。
スナイパーばかりの変則編成も勝ちにいっていない(勝つことを目的としていない)/あくまで千佳を鍛える・育てるためと考えると納得できるのですよね。
(自分では至らない部分もあると自覚している匡貴の宮様が教育面でのサポート要員として東を入れたのかな)

 


もっと冷淡な人物かと思っていたのですが、思いのほか熱い漢でしたね(二宮隊に新しい狙撃手を入れないのも鳩原の席を今でも確保してあるということでしょうね)。

 

 

 


で、次がジャクソン若村について。
これはジャクソン本人に驚かされたというよりも忍田本部長がジャクソンに大いに期待しているということに驚いたのですよね。

 

ここまで別に大した活躍もしていない(ランク戦でも隊長まがいの事をやってましたが結果出せていないし…)特段成績(頭が)良い訳でもないのにジャクソンに何を期待する要素があるのか…。

ということで忍田本部長がジャクソンに期待する理由を妄想・考察をしていきたいと思います。

 

 

・黒トリガー適合者!?
例えば、現在天羽が使用している黒トリガーの適合者という考察です。
天羽が不在、何らかの理由で前線に出れない場合の黒トリガー候補者として期待されている?
(知らない内に全ボーダー隊員へ適合テストが実施され合格したのが唯一ジャクソンだったという妄想)
(天羽の黒トリガー以外のボーダー隠し玉的な黒トリガーの場合も有り得るかもです)

 

 

・忍田本部長並の潜在能力が実はある!?
書いてみてなんですが…トリオン能力、戦術(戦闘能力・センス)、戦略(作戦・指揮能力)、性格的にも良い所が見つけられないのですよねぇ。
水上や古寺なんかと比べても地頭が特別良い/優れているとも思えない…。

う~ん、純粋なジャクソンの能力って訳じゃなさそう…。

 

 

・指揮官向けのサイドエフェクト持ち!?
スパロボの「指揮」技能の様な隊員の能力を上昇・底上げされる様なサイドエフェクトを保持してたりする?という考察。
サイドエフェクトは「感覚」強化的な傾向が強いからジャクソンの精神状態が伝播する様な精神感応系だったりするのかも知れない…妄想ですが。

本人や周りもサイドエフェクトの自覚/認識はないが上層部は認知していてジャクソンの成長次第では他の隊員を鼓舞する/精神的に支える能力となり将来を見越して期待している…とか。

 

 


と考えましたが、分からんですね。
ホント今、一番続きが読みたい・次巻が待ち遠しいコミックスですね…、もう本誌連載読みに移行しようかしら…。
まぁともかく葦原さんの体調が第一で楽しみに待っていますよ。

 

 


以下雑感

ランク戦の新ルール提案の特別課題について。
課題の主旨・目的からはずれますが、俺が考えたのはA級とB級の交流戦
ただの交流戦では意味がないからA級への訓練の意味を含めたハンデ戦
A級2チームor3チーム vs B級1チーム。
そのままでは当然勝負にならないのでB級チームにはシミュレーションツールを使って
アフトクラトル戦での黒トリガーを再現して使用し戦う。

基本的な攻撃方法・攻略法は以前の戦いから判っているだろうけど、B級チームの例えばオッサムなんかに使わせる/使用方法を考えさせることでA級チームの奇策(思いもしなかった使用方法)への対応力を訓練したりできそう。
再戦確定だから対応力鍛えることは意味あると思うし面白いけど如何だろう…。

 


あと、前回からキャラも増えたことだしもうそろそろBBF2を出しても良いんじゃなかろうか。。。
(まぁもし出るとしたら選抜試験片が終わった頃合いかな…、あとは葦原さんの体調が第一ですがね)

 

 

以上

 

アニメ「葬送のフリーレン」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「葬送のフリーレン」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 

 

世間的には2023年秋(2024年冬)アニメを代表するトップアニメな評価の作品だった様ですが俺的には「薬屋のひとりごと」同様そんなにはハマれなかったのですよね。

 


いやね、正直に言うと漫画「シャングリラ・フロンティア」のコミックスを買った時(2021年当時)に今注目の作品みたいな感じで平積みされていたこの「葬送のフリーレン」も1巻だけ購入したのですよね。
当時既刊3~4巻くらいまでは出ていたのですが俺が基本的に小学館嫌い/極力購入したくないので1巻のみの購入としたのですよね(「シャンフロ」は当時既刊分全巻を買って読んだので感想を上げていますが「フリーレン」の方は1巻のみの購入だったので感想を上げていませんでした)。

で、当時読んだ感想は、魔王討伐後の勇者一行の話というあらすじを見たので、世界が平和になった後の勇者の境遇・扱いを描いてく作品かなと想像していたのですよね。
それが…魔王討伐後の勇者の様子がゆっくり描かれる様なことはなく一気に80年後の世界になって「え?想像してたのと違う、そんな感じの作品なんだ」と予想を裏切られた感じだったのですよね。

 


そして次に引っかかったのがエルフの時間感覚の設定について。
1000年を超える寿命を持つエルフにとって10年間というのは人間で言う1年くらい(100分の1)の感覚でしかない/10年という時間が「僅か」でしかないという感覚(という設定)にちょっと疑問があるのですよね。
いや、(人間と)同じ時間の流れの中に居るのだから/同じ時間を共有している訳だから別にヒンメル達と過ごした時間が「僅か」という感覚であるはずがないと考えるのですよね。

いやね、寿命の違いは分かりますよ、理解しますよ。もし10年、50年、100年を同じことの繰り返し/代り映えのしない日々を過ごしていたのだとしたら1000年を超える寿命を持つエルフにとっては「僅か」という感覚にもなるかと思います。
しかし、フリーレンがヒンメル達と過ごした10年(他者と深くかかわって過ごした長い年月)は独りで過ごしていた時より明らかに新しい刺激や発見、初めての経験等が多く、代り映えのしない同じことの繰り返しの日々の人生よりも密度が濃かったはずなのですよね。
その10年(ヒンメル達と過ごした濃い10年)を独りで過ごしていた10年、50年、何百年と同じ様に並べて「僅か」みたいな感覚で言うのは違うんじゃない?と思ったのですよね。

フリーレンが独りで過ごしてきた年月とは明らかに密度が違う/他では得難い経験、得る物の多かった年月だと考えられ、要は時間の長短ではなく内容の濃さの問題だと思うのですよね。

 

 

それを…作者が頭の中で考えた設定(エルフは長命ゆえ感覚が鈍い、感情の起伏も薄いみたいな設定)だけで創っているためか、上述した様にヒンメル達との10年間はフリーレン人生の中でも明らかに高密度の経験をしているはずなのに独りで過ごしてきた時と同じ感覚・感情でフリーレンを描いていることに疑問・納得がないのですよ。

 

 

 

と、俺的にはそういう気にある点/納得できない点があったので、なんか話題作みたいだけど(既刊は3~4巻くらいまであるみたいだけど)もう買わなくて良いかな、俺的にはハマらなかったなぁという感じだったのですよ。

 


まぁアニメの感想としても同じ、ですね。
フリーレンのキャラクターに納得がない、弱いと感じるのですよね。

 

 

 

あとは、強さ設定についても疑問。
終盤、一級魔法使い/受験者がぞろぞろと出てきてそいつらは皆そこそこ強そうなのですが、もしこの一級試験編で登場したキャラが中盤に出てきた魔族たちと戦ったらどうなるのか?という疑問。

一級魔法使い/受験者たちでもアウラやその部下の魔族を撃退できるのであれば魔族の脅威ってそんな大した事ないね、という感じになっちゃうのよね。
フリーレンやフェルン、シュタルクだったからこそ退けられたのか…そこら辺の強さ設定がよう分からん(描けていない)から疑問、納得がないのですよね。

 

 

 

お話の構成としても、物語の本筋(ヒンメルに会う/話をする)からどんどん逸れて行ってなかなか進展しないし、一級試験編でこんな新キャラぼこぼこ出す意味あったんか?ますます本筋から離れる事になるんじゃないか?と疑問、納得がないのですよね。

 

 

いやね、決してマイナス評価になる様な作品ではないのですよ。作画も安定して良かったし特に悪い所はないのですが…取り立てて褒める所も無いという感じ。
と、世間的には高評価の作品だった様ですが俺的にはそこまで評価する様な作品ではないという認識。

 

 

 

作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 

 

余談ですが、
上記の通り「可もなく不可もなく」評価となるので今作の「葬送のフリーレン」や前回感想を書いた「薬屋のひとりごと」を2023年秋アニメとして扱ったとしても「2023年ベストアニメ」には入らない、影響がなかったよ、というお話をしておきますね。

 

 

以上

 

アニメ「薬屋のひとりごと」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「薬屋のひとりごと」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 


直近で似た作品と言えば「後宮の烏」になるかな?
まぁ「後宮の烏」は「推理物+怪奇/オカルト」なのでオカルト要素を含まない今作「薬屋のひとりごと」とは明確に違うのですが中華風後宮ミステリ物という点では共通しているのですよね。

 

 

今作「薬屋のひとりごと」という作品について以前から名前だけは知っていました。なろう系の最終兵器みたいに言われていたので数年前から気になってはいた作品なのですがおそらく近い内にアニメ化するだろうから新鮮な気持ちでアニメを楽しむためにと極力情報は入れないようにしてきました。

 

そんな前情報なしの状態で観た最初の感想は、あれ?転生モノじゃないんだ…、へぇ~後宮推理物なんだ、という驚きでしたね。
なろう系の最終兵器なんて言われてたからてっきり転生モノかと想像していたのですが転生要素は一切なし、どころか魔法的なファンタジー要素もない中華風後宮推理物というジャンルだったということに驚いたのですよね。
しかし、物語作品/ジャンルとしての新鮮味は感じなかったのですよね。

 

 

韓国・中国版大河ドラマみたいな(女性が主人公の)全50話くらいある1時間の実写ドラマでよくある後宮ものとして、歴史モノ(史実を基に脚色した平民出身の女性が実は王家の血を引く王女で成り上がっていくみたいな物語)や宮廷料理人モノやそして宮廷医師モノが普通にあるのですよね。。。なので後宮の医師/薬屋という設定でやられても特に新鮮味を感じなかったのですよね。
多分作者が韓国・中国大河ドラマ(の後宮もの)が好きで触発されてこの作品を描いたのかなと感じるほど新鮮味はなかったのですよね。

 

 


なろう系の最終兵器なんてハードル上げてるのもよくないね…そんなに面白いのか・どんな話なのかと期待していただけに(既存のジャンルそれも韓国・中国大河ドラマではメジャーな設定だったので)ちょっと肩透かしだったのですよね。
いやね、別に内容は全然悪くはない、マイナス評価するような点はないのですが、ただちょっとハードルが上がっていたためにガッカリ感じたという程度なのですよね。

 

 

う~ん、あとはストーリーの展開・構成も単発単調でちょっと盛り上がりに欠けるというのもあるね。
基本的なお話の構成は2~3話でひとつのエピソードとなっている事件を解決していくという形なのですが単発単発の事件を猫猫が解決していくだけなのですよね。
いやね、単発かと思われた事件が実は繋がっていたみたいなのはあったのですが、そういうことではないのよ…。ただ事件を解決していくだけの話だから/魅力的な敵役が居ないからイマイチ盛り上がらないよねというお話。

 

 

猫猫のキャラは良いと思うのだけれどそれがストーリーと上手く絡んでいない・お話自体が面白くなる要素となっていないというキャラとストーリの絡ませ方の弱さがあるのですよね。

これが韓国・中国大河ドラマ後宮ものならばね、海千山千の狡賢い嫌~な敵役が居てドラマを盛り上げるのですよね。が、今作「薬屋のひとりごと」ではそういうライバルキャラが居ないしまた猫猫も性格上厄介ごと争いごとは避ける傾向にあるので対決でお話が盛り上がったりということもほぼないのですよね(終盤ちょっとありましたが、状況・環境・設定からイマイチ盛り上がりに欠ける感じだった)。

 

 

壬氏と猫猫との関係性でも大きく変わればただ事件を解決していくだけという今の形から変わるかもだけど如何だろ…。

 

 

決してマイナス評価になるものではないのですがちょっと物足りないと感じたのですよ。

 

 

 

あとは作画は悪くない(最序盤は良くて中盤ちょっとダレて(それでも充分並み以上)終盤でまた持ち直した)感じでしたね。初回なんかは画の綺麗さだったり3話一挙放送だったりで力入れてる作品なんだなぁと感じましたよ。

 

 

世間的には2023年秋(2024年冬)アニメを代表するみたいな評価の作品だった様ですが俺的にはそこまで…という感じで
作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 


以上

 

アニメ「青の祓魔師 島根啓明結社篇」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「青の祓魔師 島根啓明結社篇」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 


この作品、1期も2期も観てるのだけどほとんど内容を覚えていない…(まぁ間が(1期と2期、2期と3期の間が)6年とか7年空いてる訳だけど)。

そして1期2期やって3期目の序盤の話(第1話第2話辺り)がなんかチュートリアル的なことを/今更!?みたいなことをやってるし…アホかと思ったよ。
いやいや、そんなんやるくらいなら1期2期の振り返りでもやってくれよ…こっちは内容ほとんど覚えていないんだからさぁ。
40話近くある1期2期をわざわざ観返さないよ…、キャラ紹介と共にサラッと振り返りやってくれたらよかったのに…、(覚えてないけど1期2期で)大局を乗り越えてきた主人公たちが雑魚敵相手に今更ドタバタ苦戦している様な感じ見せられても、と
その構成に納得がないのですよね。

 

 


そしてなにより問題なのが、この作品この作者はキャラとストーリーの絡ませ方がホント下手なのですよね。
いやね、1期2期の頃から感じていた事なのですがお話が・ストーリーがホント面白くないのですよね。

キャラとストーリーが一緒に乗っているけど全く馴染んでない…混じり合った/溶け合った綺麗なストーリーになっていないのですよね。

 


今作で言えば、まろ眉狐娘の境遇・過去で母親や妹のことが語られていますが、終わり方が良く分からん感じで終わったというかそれで良いの?という納得が足りない感じの終わりだったのよね。
なんか風呂敷を広げたはいいけど全然綺麗に畳めていない、取り敢えず風呂敷閉じました的な、全く綺麗なお話造りになっていないのですよね。

妹の話の締めにしても、これまで散々尺を使って妹への想いを熱い感じに描いてきたのに、妹との締めの話がこれまで語ってきた熱量とバランスが取れていないのですよ。
母親にしても最後は急に改心したのか覚醒したのかなんか無理やりご都合で娘を救って話を締めた感じだし(…夫との不和が原因で子供に当たってた母親じゃなかったけ、急にどうした?と思ったのよさ)。

 

 

実験体とされた母親、敵の手中にある妹、と絶望的な状況のまろ眉狐娘の境遇を描いておきながら、それらが主人公たちによって心身ともに救われるというのではなく無理やり不格好に風呂敷を閉じた形で…ホントこの作者は何がしたいの?何が描きたいの?と感じるほどお話造りが上手くないのですよね。
キャラ(過去・境遇)とストーリー展開が全然絡まっていない、ストーリー構成に恐ろしく問題がある作品・作者なのですよね。

 

 

 

キャラ設定にしてもよう分からん。
1期2期3期と通しても主人公のキャラよう分からん(覚えていないのもありますが)。
いやね、なんか一本筋が通ったものがあればいいのですよ。例えば何に代えても/世界を敵に回しても弟が一番大事だ、とかいうブラコン一本鎗があれば良いのですが、みんな大事だみたいな良い子ちゃんテンプレしか感じない(テンプレであるが故に)薄っぺらいキャラにしか感じられないのですよね。

 


まろ眉狐娘にしても、終盤の展開で九尾を憑依させて従えてみせる、みたいなことを言うのですがこれは作者はどんなキャラを描きたいの?ただ単に自暴自棄になってる姿を描きたいの?最後まであきらめないというキャラを描きたいの?
でも、このまろ眉狐娘の思考は例えるならセンター試験の勉強を何もせずに試験当日を迎えて4択だから何とかなる・行けるかもと考えているアホなキャラにしかならないよ…。

 

 

 

あと、これはキャラというより設定になるのですが、学園理事長の魔術?
なんかなんでもありみたいに見えるけどちゃんと考えてあるのかね?演出上なんでもありみたいに見せているのかもしれないけどいざバトルに入ると実際はなんでもありじゃありませんでした、なんてことやられたらちょっと納得がないぞ、というお話。

 


他には強さ設定もよう分からんところはありますが、キャラや設定が分からん(覚えていない)のもあるので語らない様にします。

 

 

 

まぁキャラや設定についても書きましたが一番の問題はやはりストーリー構成ができていないところですかね。

作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 

 

以上

 

アニメ「魔都精兵のスレイブ」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「魔都精兵のスレイブ」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 

2024年冬アニメのエロ枠作品。
「SPY×FAMILY Season 2 ~感想」で述べた様に原作は「ジャンプ+」で既読です。

 

 

基本的にはご褒美シーンがこの作品に見所となっているのでしょうがそこは「ジャンプ」(ジャンプ+)…、女性キャラも可愛く魅力的に描けていてバトルはバトルでカッコよく魅せるべきところを魅せているのですよね。

エロシーンも含めてキャラやバトルの描写も悪くない…雰囲気はイイ感じなのですがちょこちょこ気になるところはあります。

 

 


まず一番気になるのが主人公の能力について。
ヒロインの能力によって主人公は戦う力を手に入れる訳ですがそれが結構強いみたいなのですよね。
ヒロインが人間の男に対して隷属の能力を使うのは初めてらしいのですが、隷属化した主人公のその強さは主人公だけの特別なものなのかそれとも人間の男であれば誰でも同じ強さが引き出されるのか、そこの比較対象がないから分からないのですよね。

 

 

人間の男に対して能力を使った結果規格外の強さが得られるという「設定」があるのならば納得はしますが…、男であればだれでも良いのならば主人公が主人公である意味がなくなるのですよね(第1話に出てきたモブ男子でも替わりが利く/主人公になり得るというお話)。
人間の男であればだれでも良い訳ではない/主人公だけが特別だからという「設定」(今はまだ語られていない設定)があるのならばそこにしっかり納得を作れることが出来るかどうか、そこがまだ分からんから何とも言えんのよね。

 

 

 

あとは、構成の問題(アニメの構成というよりもこれはちょっと原作漫画の話になるけど)…主人公の姉の件。
今回、姉編で物語が終わった感じだけど、姉の件って原作でも確かこれっきりじゃなかったっけ?(無料読みできる1回しか読んでないから記憶が確かではないけども)

 

作者は主人公の境遇・設定を考えたけどそれが上手くストーリーに乗っかっていない…、物語全体の構成としてしっかり練られていない…、そういう所を見ると納得が造れる作者かどうか疑問に感じる所ではあるのですよね。

 

 

あとどうでも良い事ですが、敵幹部の大男風の鬼。原作漫画見てる分には普通に男声を想像していたけどくじらでびっくりしたわ。もしかして実は女って設定なのか?

 


2期も決まっているみたいで、2期では総組長に期待したいところ。

 


作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 

 

以上

 

アニメ「俺だけレベルアップな件」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「俺だけレベルアップな件」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 

 

韓国版なろう系な作品の様で直近で観た「帰還者の魔法は特別です」がまあまあ面白かったのでちょっと期待していたのですが…、残念な作品でしたね。

 

まず、現実世界を舞台にしながらのゲーム世界観設定…。コンソール、ステータス画面、レベルアップやクエスト等々のゲーム設定。
この作品は異世界ファンタジーものではなく現代の現実世界上でコンソールやステータス画面が表示される世界観となっています。

 

まぁしかし別に良いのですよ、コンソールの件は。コンソールやレベルアップ設定があるのは主人公だけみたいですからね。
主人公だけがもっている特殊な能力ということでゲーム世界観設定については構わないのですが…、問題はそこに納得があるかどうかですよね。

 

おそらくデスゲーム的な試練を乗り越えた主人公へのご褒美(特殊能力が与えらえた)だと思われるのですが、誰が何を考えて何故ゲーム仕様の能力にしたのか、そこに納得があるかどうかなのですよね。
納得できる理由・設定が考えられていれば良いのですが、今のところその辺りはまだ明かされていませんが今後明らかになったとしても多分俺が納得できる理由はないでしょうね。。。

 


ダンジョン/ゲートの設定もゲームっぽいしさぁ、この作品って舞台が異世界じゃないだけでいつものゲーム世界風似非ファンタジー世界なのよね。

 

そして主人公のキャラの描き方も微妙。最初はなよなよした感じだったのですが、レベルアップできるようになってからは見た目だけではなくキャラ(性格)も変わってるのよね。それはどうよ?キャラは基本的には変わったらダメでしょ・最初から最後まで一本筋の通ったものが居るでしょと感じる。

強くなったことで自信をつけるというのは理解できるのですが、それで(強さを得た事で)キャラ/性格が変わるということはそれは増長しているということではないの?だけどそんな感じには見えないのよね(弱い相手に対して横暴に振舞う訳でもない)。

というやはりキャラが変わっている事になるのですが…、増長の方向ではないキャラ変ってどういうことやろと納得がない…。

 

 


物語の構成についても…、日本も韓国もなろう系には変わりないのか主人公のチート能力お披露目が終わったら大した波もなく進んで行くだけの物語なのですよね。

 

またヒロインっぽいキャラが居たのですが、特になんの活躍というか魅せ場というか主人公との関係が進んで行くとかいうこともなく退場していきましたね。
なんだよそれ、意味ないキャラを配置してるなぁ、先を見据えた物語構成が出来てないんだろうな。。。

 

 


あと、粗製濫造されているなろう系の様に話がテンポよくというか都合よくというかポンポンポンポン進んで行くのとは違い今作はゆっくり丁寧に作られている感じなのですが、なんか主人公と絡まない上級ハンターの話がちょこちょこあって結局1期では接触がないまま終わったからね、なんだその構成は!というお話。

 

もしかしたら原作通りの物語展開・構成なのかもしれないけど、1期内で主人公と接触しないのならばいっその事ばっさりカットして2期で纏めてやるという構成で良かったんじゃないの?と感じる残念な構成。

 

 


なんか2期も決定している様ですが正直興味ない作品で(一応観るけど)
作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 


以上

 

アニメ「最強タンクの迷宮攻略 ~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「最強タンクの迷宮攻略 ~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 


2~3週間前に視聴したのですが、ほとんどの内容をもう覚えていない…。まぁそんな作品、ということ。
(wikiを見てなんとか思い出しながら感想書いてみる)

 


まず、他の作品の感想で何度も言ってる事ですが『ステータス画面が表示されるという設定の異世界転移・転生モノ作品は例外なく駄作である』という俺の持論。
で、この作品もステータス画面こそ出ませんが(多分出てなかったはず)ファンタジーな世界観設定でありながら体力9999という数値化。
(他にもスキルの発動がゲーム的というのもありますが)

 


なぜゲームのHPみたいに体力が数値化されてんだよ!HPが1000減った2000減ったとかどういう世界観設定だよ、おかしいだろ!
完全なゲーム世界/VRゲームとして描いているのなら良い(納得する)けどさぁこの作品って魔物や魔法が存在するファンタジー世界の物語なんだよね?
その世界の住人達にとっては魔法なんかの不思議は実在するリアルだとして、HP/体力の数値化ってどういうことだよ?とおかしいと思わない・気付かないのだろうかね、作者は。
今いくら体力が残っている、今までの失った体力の累計がいくらだ、とか意味分からん、おかしいだろ。たとえば俺たちが今いる現実で体力がいくら残っている(感覚的なものではなく具体的かつ正確な数値として分かる)とか無い/有り得んだろ…。
それはどういうリアルだよ…、ゲームでしかあり得ん(納得できない)のだよ。

 

 

ホントそういう所を疑問に思わないで(納得がないことを理解/認識できないで)物語作品を創っている作者の思考が俺には全く理解できん/意味分からんから『ステータス画面~例外なく駄作である』という俺の持論になるのですよね。

 

 


で、ダンジョンやそのボスの設定にしてもゲーム的だし…展開もRPG的に段階的に強くなっていくみたいな何の面白味もない構成だしやはり俺の持論は間違ってなかったな、というお話。

 

 


あと構成ついでに、物語序盤にヒロイン然として登場したホムンクルス娘、役割的にはほぼ空気だったな(最初の鑑定で役目を終えた感じ)。
キャラ的にも能力的にも微妙というか中途半端というか…。ホント鑑定で主人公のスキルを明らかにする以外ほぼ意味を感じられなかった…、序盤あんな意味あり気に調重要人物っぽく登場するのに…、キャラの意味・魅せ方・配置がおかしいと感じる構成でしたね。

 

 


他にはダンジョンの秘宝について。1個じゃ妹快復しなのかよ、なんだよそれ。願いかなってねえじゃん。主人公をダンジョンに潜らせ続けるための無理くり設定なの?
いやもう、もし妹が全快したら妹の中に封印されてた赤眼の魔王が復活するとかの設定でもないと納得せんよ。

 

 

 

ホント最近多いよなゲーム世界風似非ファンタジー世界…駄作が増え続ける。。。

作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 


以上