WEB公開された最新72話読みました。
という事で第72話の感想を述べていこうと思います。
今回は考察メインというよりかは純粋に疑問に思った点、感じた事(自分なりの解釈、一部考察も含む)を列挙していきたいと思います。
取り敢えず最新話のページ頭から順に出てきたワードや物語内容について語っていきます。
・「回想器(ミサグラファ)」
ミサグラファという名前だけはずいぶん前から出ていて何だろうと思っていたのですが今回ようやく判明しましたね。
現代の機器でいうビデオカメラの様なものだったみたいですね。まぁ回想器(ミサグラファ)はビデオカメラと違い匂いも記録できるようですが…。
・「合鍵(パスキー)」
『遺物の中には特定の音とかで隠された引き出しが開くものある、その特定の何かの事…合鍵(パスキー)』
これを観て思ったのは、では遺物「星の羅針盤」は合鍵(パスキー)によって隠された何かが開くものだったのか?という疑問…。
が、多分これは違くて以前の考察でも書いた様におそらく「星の羅針盤」の起動には合鍵(パスキー)ではなく「白笛による解放」が必要だと思っています。
これも以前の感想で書いたことですが、俺は遺物には「人間由来の遺物(命を響く石の様に人間が遺物化している物)」と「人工的に造られた遺物」があると考えています。
合鍵(パスキー)は現代で言うパスワードロックであり、その設定がコードであったり顔認証であったり音声であったり指紋・静脈・網膜認証等であったりが選べて設定できる様になっていて今回は匂い(脇の匂い)が設定登録されていたという事ですよね。「回想器(ミサグラファ)」は現代のビデオカメラの様なものですが匂いを記録できる点の相違があります。またその合鍵(パスキー)にも匂いが設定されています。匂いの記録や匂い認証等の技術は現在ありませんが将来的には科学技術として実現可能だとは思います…「人工的な」技術として。。。
上述した理由から「回想器(ミサグラファ)」が合鍵(パスキー)という形でロック解除される事から俺は「回想器(ミサグラファ)」は「人工的に造られた遺物」であると考えます(余談ですが遺物・サードワークスも将来的には実現可能な技術だと思うのでこれも人工遺物かなと考えています)。
対して「星の羅針盤」は(根拠という根拠はないのですが)おそらく「人間由来の遺物」と考えているので真の力を引き出すためには合鍵(パスキー)ではなく白笛による力の解放が必要であると考えています。
それとちょっと疑問に思ったのが、リコが合鍵(パスキー)の事を知っていた点について。
リコは「星の羅針盤」が能力が封印されている遺物だと考えています(「ハワユードコカ 05」)。そして今回(第72話)の話を観るに「遺物の隠された引き出しを開く」のに「合鍵(パスキー)」というものが使われるという事も知っていた、となります。
それなのにリコは「星の羅針盤」の外殻を石で物理的に砕く事で封印されている能力を解放しようとしていたのですよね…。これはどういう事なのか?その時は合鍵(パスキー)の事をど忘れしていた?考えが及ばなかった?それとも漫画内(コマ内)では描写されていないだけで実は合鍵(パスキー)を合言葉等で総当たりしていた?
という疑問。。。
・「鍵のない鳥かご」のおとぎ話について。
純粋な疑問なのですが…、
「かごに閉じ込められているのは鳥」、「開ける方法がない、鍵がない」、「~鳥に教えた」、「やがてかごを出た鳥」
を読むと「かごの中にいる鳥に開け方を教えてあげて鳥がかごの中から(鍵を開けて)外へ出た」様に思えるのですが…、いや、かごに鍵が付いていたとして普通は鍵は外側に付いているだろ、かごの内側に鍵なんておかしいだろ、と思ったのですよね。
(「鍵がない」は開ける鍵、合う鍵がないと解釈してます。「鍵がない」から「開ける方法がない」という解釈。そもそも扉、出入口がない・はめごろし・溶接されて開かないという事ではないと思っています)
う~ん、これはそこまで考えなくて良いのかな?大事なのは内側に居る鳥が外へ出たという事、もしくは「カゴをカゴと思わなければよい」という考え方の切り替えが肝要だという事を受け取れば良いのかな?それともやはり「かごの内側の鍵」が考察案件なのかな?
あと、もひとつ気になるのが「逃がしてくれたお礼」。かしこのニゴーグルさんが鳥に対しておこなったのは開け方/考え方の教示であり直接的に鳥を逃がした訳ではないと思うのですよね。まぁこれは「開け方/考え方の教示してくれて結果的にかごから出れた」という事を省略・要約して「逃がしてくれた」と語っているのかもとは解釈できますが…。あとは「考え方の切り替え、発想の転換」の教示により固定観念や常識といった「囚われた考え」から解き放ってくれたという意味での「逃がしてくれた」という事なのかも…。
・スラージョの「お不動」呼び
ボンドルドに対するスラージョの「ボンクラ仮面」呼びに対して、オーゼンについては「お不動」呼び。
純粋に尊敬的な「御+不動」なのか、それとも皮肉、嫌味的な呼び方なのか…。
・「いなかったことにされる」恐ろしい能力持ちの探窟家狩り・スラージョ
これまで頼れる姉御的存在としてカッコ良く描かれていたスラージョの恐ろしい一面が明かされましたね…。「神秘に殺されると~」のページのスラージョが恐ろしかったです…。
揉め事、荒事に頼りになる姉御だと思っていたら/舐めた口を利く輩にちょっと焼きを入れる武闘派姉御だと思っていたら一気に海に沈めるまでする本物のスジモンな姐さんだったスラージョ、、、今まで心強い存在として画面に映っていたスラージョが一気に恐ろしい存在として見えてきますね。
で、この「いなかったことにされる」能力は遺物によるものでしょうがどの遺物になるのか、これまで出てきた(漫画内で描かれた)遺物なのか?
候補としてはまず円匙が挙がりますかね。あの円匙で殺されると「いなかったことにされる」のか?他に思いつくのはヤタラマルの背負っている棺桶…、殺した相手をあの中に入れておくと「いなかったことにされる」とか。
しかしその能力の強さを考えるとおそらく特級遺物…。白笛であっても持つ事が許されるのは一級遺物までとされています。それを考えると、公開されてる?白笛情報(ペストマスクの画)に記されたあの棺桶が特級遺物はあり得ないので棺桶の方はやはり違うか…とするとあの円匙が…。もしかしたら全然未だ見ぬ遺物かもですが。
そして次に考えるべきはスラージョは何故「いなかったことにする」のかという事。
売られた喧嘩の結果、狩った相手を余すことなくむしり取るという事らしいですが単純に、命だけを奪う・身包み全て剥がすというだけでなく存在そのものすら奪うという意味で受け取って良いのか…。
喧嘩売った事への報いを受けさせる意味で・徹底的に狩りつくす意味で・分からせの意味で「いなかったことにする」のか、と考えるとそれだけではない気がしますね…。
おそらく「いなかったことにした」対象の情報を奪っているのではないか、対象の記憶という情報…アビスでは何よりも武器になる情報を問答無用で奪える、それ故の探窟家狩りなのでは?と考えています。
ここで想像されるのが…、殺した相手から問答無用で情報を奪えるという事を考えると、今は力を合わせて仲良くやってるリコ達もいずれ…。。。
「いなかったことにする」遺物で殺してしまえばリコが何を隠していようがリコの意思に関係なく最終的にすべての情報を問答無用で奪えるとスラージョが考えていると思うと…この先の展開、スラージョの動向が恐ろしいですね。
(まぁボンドル思考をトレースできるリコであればそこら辺の危険性も考えてそうではありますが)
あと思ったのは「いなかったことにする」能力で既にスラージョによって消された「白笛」が居るのではないかというもの…。読者は物語の始まり次点で作中で紹介される現役白笛5人を知っている訳ですが、もしかしたら実は6人以上居たのかも…。既に消された白笛が居たのかも…。スラージョが人知れず「いなかったこと」にして現役白笛は5人と思いこまされているだけかも…。
また最近話題に出てこない未登場の白笛・先導卿ワクナ。もしかしたらつい最近スラージョに「いなかったこと」されて皆の記憶から消えてるとか、リコが「ワクナ?誰だっけそれ?」とか言ったら怖いな。。。
まぁ白笛になるまでの実力を持った相手をそう簡単に消せるとは思えないのですがね。
(白笛同士でやり合えばお互いただでは済まないと分かっているから無茶はしないでしょうね)
「いなかったこと」にする能力は神秘卿の神秘とは関係ないですよね。その能力が神秘とは言えない感じだし(もし「いなかったことする」能力で有名なら「消失、滅却、忘却卿」とか呼ばれそう)、上述した考察の様にこの能力はおそらく特級遺物クラスと思われるので白笛が持つ事を禁止されてる特級遺物にちなんだ名前を付けることもおかしいと考えます。ボンドルドのゾアホリックと同じ様に秘匿して所持している切り札的遺物だと思っています。
そう考えると、神秘卿の神秘は何なのか、またボンドルドの言っていた「なし得た禁忌」とは何なのか、まだ分からんことだらけですね…。
・顔パンパンナナチについて
顔パンパンナナチの画を観た時、えっ!?つくし卿ナナチの描き方忘れてる?と思ったものよ。
冗談です、メインは下記となります。
・フラパムの時空間掌握能力
ナナチの時間を早め回復を早めているという能力。
マフラーみたいにスラージョに巻き付いていたフラパムはタイム風呂敷だった訳ですね。フラパムがナナチに覆いかぶさることでナナチの時間を早め傷の回復を早めているという事みたいですね…。
ナナチが「ぴゃー」と喋っていたのは「ウィッチウォッチ」の魔法「クイックイック」で10倍速された時の「キャル」と同じ事なのでしょうね。
これで折れたナナチの足も意外に早く回復する、早期復帰できるという事になるのかな。そうだといいな。
あと、思ったのはフラパムが倉庫番であるという事について。
この時空間掌握能力の他にも倉庫番足り得る別の能力を持っているのか?円匙のこともあるし収納空間は持ってそうではありますね。
他に考えられるのは、その収納空間の中は時間の流れが遅くて食べ物などが腐りにくいとかあるかもですね(隊の役職に料理番が居るくらいだから食材に対するこだわりがあってもおかしくないですよね)。
あとは、スラージョが円匙を出したシーン…、レグがいつの間に出したと驚いていましたが、フラパムの能力を考えると加速装置の様にスラージョの時間だけを早めることで目にも留まらぬ速さで取り出したという事かもですね。
と今回も分かったこと以上に謎も増えた回でしたね
今回(第72話)の感想については取り敢えずこれで終わりにしようと思います。
以上