映画「カメラを止めるな!」 ~感想

巷で話題の映画「カメラを止めるな!」を観てきました。

 

ネタバレは無しの感想となります。

 

ゾンビ映画だという事はネット記事で見てしまったのですが
それ以外は情報を入れない様にして観に行きました。

 

世間で騒がれている映画がどれほどのモンだろうと斜に構えて臨み
最初の10~20分ほどを観た段階で
え?これがあと1時間以上も続くのか?クソ映画じゃないか
世間の評判てのもこんなモンかと思ったのですが
観ていく内、あぁなるほど、そういう事か、面白いってそういう意味の面白いか
と納得しました。

 

ネタバレになるのであまり多くを語れませんが色々と面白く楽しめた映画でした。

 

以下、雑感

自分は1年間で10本以上映画を観れば多い方で、
全く映画好きとは公言できないのですが、
そんな自分だから気になる素朴な疑問があります。

 

これまで何千、何万?という映画が公開されている中で
この「カメラを止めるな!」と同じ様な映画が1本もなかったのかと。
あっても良さそうな気がするのですが…
「これは○○と同じだね」とか言う映画マニア・評論家の人いないのかしら…

 

台原作・原案の盗用・著作権問題について
その盗作問題自体については監督・映画チームを擁護する事は難しいのかな
と思うのですが、ここまでヒットしたのはやはり映画の、というか
カメラのカット割りというものがあってこそだと思います。

 

原作の舞台は当然観た事はありませんが、
構図も変えられなければズームもない「舞台」という場では
この話の面白さを映画程に表現できないでしょう。
映像・カメラがあってこその大ヒットなのだと思います。
なんか皆が幸せになる方法で解決すれば良いですね。

 

(2018年10月10日01:01 mixi日記投稿分)