録り貯めしていたアニメ「杖と剣のウィストリア」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。
「ダンまち」の著者である大森藤ノが原作を担当している漫画のアニメ化作品。
今季(2024年秋)に「ダンまち」5期が放送されてるけどやっぱ人気なのかな?
う~ん、「ダンまち 感想」でも語っていることですが、俺にはイマイチ「ダンまち」の良さが分からないというか…、いやね面白くない/つまらないということは全然ないのですよ。
特段良くもなければ悪くもないという感じの作品なのよね、大森藤ノ作品って。
今作「杖と剣のウィストリア」もそれ。。。
お話の盛り上げ所も作って物語を構成しているのは分かるのですが…、まぁ悪くはないけど別に良くもないという感じのお話なのよね。
物語の導入、設定、世界観、展開/構成にしても他の多くのなろう系とは違い観ていて納得のない展開等でイライラすることはない/悪くはない…悪くはないのですが、「ダンまち」のアニメが4期も5期も作られるほど良い作品かというとちょっと疑問符なのですよね。
ホント平均点な作品なのですよね、大森藤ノ作品って。
なんだろ?考えるにキャラが良いのだろうかね?キャラ造りは上手いのかも知れない、と感じる。
今作「杖と剣のウィストリア」もキャラと絡ませた物語展開が上手いのかもね。キャラ単体で見れば表面的なキャラ付けのみのステレオタイプなキャラなのかもしれないけど
物語展開とキャラの絡ませ方、魅せ方が他のなろう系作家よりも上手いのかもとは感じるね。
大森藤ノ作品はキャラ振り、キャラ特化の作品で評価されてるのかもね。
内容については特に語ることがない感じですが、なんか全然中途半端なところで1クールが終わったね。
漫画の販促アニメっていうのならこれでも良いのかもだけど、一つの作品として見るなら中途半端作品・アニメになってしまってるのが残念ね。
作画については「ダンまち」が人気あるからか大森藤ノ作品って期待されてるのかしらね、そこらのアニメと比べてみても力が入ってるのが分かる。
まぁ作画は良いけどお話自体はそれほどでもって感じだけどね。
大森藤ノ作品にいまいちハマれない俺としては、
作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。
以上