現在、週刊少年ジャンプにて「HUNTER×HUNTER」が掲載中で暗黒大陸編?王位継承編というのか?のお話が繰り広げられています。
その中でクロロの盗賊の極意(スキルハンター)の進化みたいなお話が出てきたのですよね。
ちなみに俺はWJジャンプを買って読んではいません…、「HUNTER×HUNTER」(と「ワンピ」)だけ立ち読みして済ませてます、すんません。
立ち読みであんなちょっとした小説みたいな文字数の漫画を読めるはずもなく30秒~1分くらいで流し読みしてます。
なので実は今やってる王位継承編ってあまり詳しくは分かっていないのですよね…。基本的には旅団とヒソカの話だけ注目している感じです。
立ち読み・流し読みでは内容をしっかりとは把握できていないこともあってYOUTUBEの「HUNTER×HUNTER」解説・考察動画を見るのですが、その中でクロロの盗賊の極意(スキルハンター)の能力紹介/解説が俺の中の認識・解釈と異なる部分…え?それは違うんじゃないの?こういうことなんじゃないの?と感じることがあったので今回は俺が考えている「盗賊の極意(スキルハンター)」の能力について考察というか解釈を述べたいと思います。
また、その流れの中でネオン(天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)の持ち主)の生死についての考察も述べたいと考えています。
クロロの盗賊の極意(スキルハンター)の能力について考察/解釈するときに俺が重要だと考える要素は『元の持ち主が死亡すると本から削除される/使えなくなる』という点。これって、元の持ち主へリンクが張られているってことなのですよね。
では、そのリンクは何の為か?本に納められているはずの能力/盗んだ能力が使えなくなったよというお知らせ・案内・警告をクロロへ知らせるためのリンクか?それは違いますよね…、何故ならネオンから奪った天使の自動筆記 (ラブリーゴーストライター)について「いつの間にか本から消えていた」と発言しているからです…、ストックしているはずの能力が消えたことをクロロへ案内・警告するためのリンクであれば「いつの間にか」(使おうと思ったら無くなっていることに気付いた的な意味かと考えます)という言い方はしないでしょう。
「相手から奪って自分のもの(能力)にした」のであれば元の持ち主とのリンクって普通に考えれば必要ないはずなのですよね…、本から消えたよ/使えなくなったよという案内・警告のためでもないとしたら一体何のためのリンクなのか…。
俺が考える/認識している盗賊の極意(スキルハンター)の能力は…、、、「元の持ち主から盗む/奪うのはあくまで念能力の使用権であって、念能力使用に必要なオーラ量や制約(誓約)等のコスト・リスクは元の持ち主が負う事になる」という能力だと俺は考えています。
元の持ち主とのリンクは能力使用に必要なオーラ量や制約(誓約)等を相手に払わせるためのリンクであると考えています…そう考えないと意味のないリンクになっちゃうからね。
なので、例えば仮にクラピカの束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)を盗賊の極意(スキルハンター)で盗んでその能力を旅団以外に使ったとしたら(制約と誓約やぶりを行なったとしたら)、おそらくクロロは死なずにクラピカが制約と誓約違反で命を落とす事になると思います。
(で、元の持ち主が死んでしまった場合はコスト・リスクを支払ってもらう相手が居なくなる訳だから本から削除され能力が使用できなくなる、ということかなと。
また上述した通り元の持ち主の念(オーラや制約・誓約)を使用するのでクロロの各系統の念の精度・練度(強化系Lv、変化系Lv、放出系Lv、操作系Lv、具現化系Lv)は関係しない、と考えています)
更に言及するなら、元の持ち主は盗まれた念能力については一切関与できなくなるとも考えています。それはクラピカの鎖を例にするなら、制約と誓約により強化している鎖の能力の変更…制約/誓約を外す等が出来なくなる、ということ。
またクロロが必要な時に使えない(元の持ち主の必要なオーラ量が足りない、ガス欠状態)と困るから、元の持ち主は盗まれた念能力に関する全ての使用権・実行権、変更、削除、参照権すらロックされていると考えています。
ナックル戦でのゴンを例にすると、クロロがゴンのジャジャン拳(グー)を盗んだとしてジャジャン拳(グー)に必要なオーラ量5000強のオーラもロックされる…ゴンが自身のオーラ5000を自由に使えなくなるということだと思っています。
(これはジャジャン拳(グー)1回分のオーラ使用量ロックを想定してますが、もしかしたら最大回数分(4~5回分?)のオーラの使用量がロックされるかもしれない)
上記を考えると、クロロvsヒソカ戦でクロロに能力を貸していたシャル、コルトピは自身のオーラをロックされ相当弱体化していた状態であったと思われ、だからこそあんなにアッサリ(いくら死後強まる念でヒソカのバンジーガムの能力が強化されていたとしても)二人はやられたのかなと。
(いや、俺はヨークシン編の頃からコルトピのオーラ量は半端ねえな、作中最大だろと思っていたからね…。コピーしたものに円の能力を付与し、さらにビルという巨大物を50棟以上も複製可能(コピー対象の大小は関係しない何かしらの制約と誓約で能力強化している可能性もありますが…1日でコピー品が消えるでは大した制約にならないよな…)というそんなバケモン染みたオーラ量を持っているコルトピが不意を突かれたくらいじゃ簡単にやられる訳がないと思っているのよね…、クロロの盗賊の極意(スキルハンター)の影響でコルトピ自身のオーラ量がロックされ大幅に弱体化していたが故にアッサリやられたのかなと…。
(それかもしかしたら、うんこ中は絶状態にならなければならいという大変重い弱点/誓約があったのかも知れない…それを知っていたヒソカにやるなら今しかないと狙われたのかも…、、、冗談よ)。
そして次に、ネオンの天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)がクロロの本/盗賊の極意(スキルハンター)からいつの間にか消えていたということから、ネオンは死亡・殺害されたという動画を見たのですが、俺はネオンは生きていると思っています。
クロロの本/盗賊の極意(スキルハンター)から消えたということは、クロロと元の持ち主との念のリンクが切れたということであり、念のリンクを切るという方法は除念で行なえると考えています。念のリンクを切る…除念により元の持ち主のロック状態を解除する/管理者権限を取り戻すとことで能力が復活すると考えています。
「本当に盗まれて」元の持ち主から無くなっている/念のリンクなどが一切ない(取り除く念(リンク)が存在しない)状態であれば除念は不可能かと思いますが、クロロと元の持ち主の間に繋がり(念のリンク)が在りますからね、除念による復活は多分にあると思いますよ。
おそらくクラピカがリンクの存在に気付き除念させたんじゃないかなと思ってます、なのでネオンは生きていると俺は考察しますよ。
除念ではないとしたら、もしかしたら、ヂートゥの念能力の誓約(一度でも負けたら使えなくなる/その念能力(発)を失う)の様に、ネオンが自分に課していた占い結果を見ないという誓約をクロロが破ったことで天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)の能力そのものが失われて使えなくなったということもあり得るかもしれません
(まぁホントにただ死亡して本から削除された可能性も十分にありますが)。
(クラピカの場合、律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)が除念された時はそれがクラピカに分かる様に仕掛け(リンク)を張っている訳ですよね…、自身もやっているからリンクの存在に気付けたということかなと。
また、クロロの場合は盗賊の極意(スキルハンター)とのリンクが除念された時には特にクロロへ伝える仕掛けは施していない様ですが、おそらくそこにリソースを割かなかったというだけのことだと考えています)
最後に、王位継承編の話の中で出てきた盗賊の極意(スキルハンター)の進化について考察します。
俺が考える盗賊の極意(スキルハンター)の進化は、、、「死者の念を使える」とします。
(一部既に死者の念が本に収録されている例がありますがそれを例外ではなくそうという発想かなと)
現在の盗賊の極意(スキルハンター)がどうしても元の持ち主の生存が条件になるので、進化となるとこれまでの前提条件が覆るくらいであっても構わないと考えるのですよね。
それに、「死者の念を使える」とするとクロロがパクノダやウボォーの念能力を使うというエモい展開があるかも知れない、死別後も仲間と一緒に居られる/感じられる…それなんかイイじゃん。
(死者の念(発)を盗む/奪う/引き継ぐ条件としては、基本的には盗賊の極意(スキルハンター)と同じ条件であり「(元の持ち主の)念について知っている」、「(元の持ち主の生前に)直接念を見た事がある」、「死後に本の表紙の手のひらを合わせる」(これについては死者の場合はデスマスクでも良いかも…あとデスマスク・顔だと手を失った能力者からも盗めるようになるし…)等だと考えています)。ウボォーの念(ビッグバンインパクト)についてはクラピカが埋めて旅団には死体が不明なので無理かもしれないが)。
以上