映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」 ~感想

ちょっと前にTVでこの映画のCM宣伝を観て少し興味を惹かれ
映画の粗筋を調べてみました。以下、粗筋抜粋

 

『宇宙に進出した人類、長い年月をかけ拡張され続けた
宇宙ステーションはあらゆる種族が共存する千の惑星都市と呼ばれていた。
銀河連邦の捜査官のヴァレリアンは有能なエージェントだが
私生活は女にだらしないプレイボーイで…』
という様な内容でTVCMの内容と上記の粗筋から
ブラック&ホワイト(2012年公開)の様なエージェントもののコメディ映画だと思い
次の日曜がファーストデイという事もあり観に行く事に。

 

・・・おバカな映画を期待していたのですが、、、
コメディ要素もあるにはあったのですがほぼシリアスなストーリーで話が進んでいきます。

 

ネタバレにならない程度のざっくりとしたストーリーとしては

千の惑星都市の宇宙ステーションの中心部に異常が見つかり
その謎の究明の為に主人公ヴァレリアンとそのパートナーのローレリーヌが
巻き込まれるという様な内容なのですが、
その話の構成もなんか納得いかない感じです。

 

途中パートナーとはぐれてしまい、それを主人公ヴァレリアンが救出に向かう話が
無駄に長く感じ、しかもその中で出会ったバブルの扱いが酷いなと感じました。

 

コメディ期待していたのに裏切られた事(あれはCMの作り方が悪いと思います)
話も巧くなく大して面白くなくファーストデイの1100円であっても
ちょっと損したガッカリな感じの映画でした。


(2018年04月08日15:53 mixi日記投稿分)