アニメ「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 

ラップバトルという発想自体・試み自体は面白いのですが、上手く表現できていない・エンタメに昇華し切れていない残念さがあります。

 

最大の問題点は、このアニメのメインの見せ場であろうラップバトルにおいて、主人公達の強さ・凄さが伝わらないという点です。
敵ラッパーと比べて何が凄いのか、主人公達の強さ凄さが些とも伝わらないのです。

ただ単に主人公達が歌えば敵が吹っ飛ぶだけ…なのです。
バトルがバトルとして機能していないのです。
もっと映像・表現の違いで強さ・凄さを演出することできなかったのか…ミスター味っ子の料理演出みたいにね。
(技名を叫んで敵が吹っ飛ぶという、ある意味「聖闘士星矢」「車田正美」的とも言えますが、この作品とは違いアニメ「聖闘士星矢」は演出が巧いですからね)


最初の内は試行錯誤で段々と良くなっていくのかなと微かな期待をしていたのですが、最後まで変わらず残念でした。

 

また、主人公達のキャラクター…医者や警官や軍人といった職業設定や性格とラップを歌うという行為がマッチしないのも問題ですね。
ホスト役の人が一番役とマッチしていて素人の肌感覚的にですが巧く感じました。あとは敵キャラの筋肉カメラマンも良かった気がしますね。

 

ストーリの展開・構成も雑、ラップを歌うキャラクターの設定のちぐはぐさ、ラップバトルの魅せ方の拙さ、そして「俺たたエンド」な最終回と、最初に面白そうと感じただけに非常に残念な作品でした。


作品の感想としては「不可」の評価の作品となります。


以上