アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」 ~感想


録り貯めしていたアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


特に語る事はないアニメ。
シリーズ最初(1stシリーズのとき)サンライズがアイドル物?と驚き、失敗するんじゃねぇの?と思っていましたが、自分の予想に反してヒットし、シリーズ3本目が作られる様な展開に、今はさらに驚きですね。

 

手慣れた・小慣れた感で作られていて安定していて
作画は悪くないのですが、取り立てて良いという事もないという感じです。
1話なんかは良く動いていて作画頑張ってんなぁとは感じるのですが、
その画に面白み・巧さを感じないただ動くだけの作画であり、
魅せたい画というものがないただただヌルヌル動くだけの原画・作画なんですよね…


そして、1st、2ndシリーズと違い今回はちょっと変化球で、同好会というグループでありながらソロをメイン描いているお話となります。
しかし、やはりキャラが多すぎる問題に尽きます。
1クール(13話中)の三分の二は各キャラエピソードで消費される事になります。

 

基本的に一話1キャラ使うので、各キャラをさらに掘り下げるという事をやる暇がありません。
あるキャラクターを描くという事は当番回の1回だけでは不十分で当番回後、回を重ねて描く事で深まって行くものと考えています。
どうせソロ活動をメインに描くのなら、もっとキャラを減らして(4~5人くらい?)当番回+キャラ掘り下げ回を描く構成の方が断然良いと思うのですが…
2クールあるならまだしも1クールではやはりキャラが多すぎると感じます。

 

各キャラエピソードが終わった後、残り3話くらいで終局へ向けてのお話が始まりますが、そんな構成なので話としてはまとまっている様でまとまっていない終盤の展開、最終回となるのでした。


評価としては可もなく不可もなくのアニメ作品でした。

 

以上