アニメ「オーバーロード4期&劇場版制作決定」 について~亡国の吸血姫の方が…

先日、オーバーロード4期&劇場版制作決定が発表されました。
驚きました。
以前の日記でも書いた様に、4期は当分ないだろうと思っていました。
4期放送と劇場公開がいつなのか分かりませんが、おそらく1年~2年以上先になると思われます。

 

その間に原作小説は15巻が発売するかな?
そして、丸山くがねちゃんの筆が乗れば4期放送開始と併せて16巻が発売、劇場公開と併せて最終17巻発売となるのでしょうかね?

聖王国編を劇場版でやるって事は、おそらく5期(14巻~最終17巻の内容)は(TVシリーズで)やるつもりはないのでしょうね。
まぁ最終巻ですし…あとは原作小説で読んでね…という事になるのではと考えています。

 

でも劇場版かぁ…、正直、TVシリーズの続きを映画館で観たいとは思わないのよね…。
正確に言うと、TVシリーズの続き…というか原作小説の映像化をお金払ってまで観たいと思わないのですよ…これまでのTVシリーズは無料で観れた訳だからね…。

 

これがもし、原作小説終了後の「その後」が劇場版で描かれる(劇場でしか見れないお話)というのであれば全然観に行くのですが…、
今回の聖王国編はそうじゃないからね、多分観に行かない…レンタル/配信待ちかなと思っています。


どうせ劇場版やるなら「亡国の吸血姫」をやって欲しかった…特典の小説読めてないから…それなら観に行くのに。

 

丸山くがねちゃんがアニメ3期の特典小説「亡国の吸血姫」について、一般販売みたいな事はしないと明言されているので、今後読む事は「現状」ではない、と思っています。
だからこその「映像化」を望んでいたのですが…

丸山くがねちゃんも「特典小説の販売」は許可しなくとも「映像化」であったなら許可するのでは?ワンチャンあったかもと考えています。

 

「特典小説の販売はしない」という丸山くがねちゃんの思いも分かるんですよね。
安くはないアニメブルーレイを全巻買ってくれたファンへのご褒美という事なんで、そのファンが馬鹿を見る様な事はやりたくないんですよね。

 

でも、これは丸山くがねちゃんも悪いと思うのよ(褒め言葉です)。

 

これまで一体どれだけの人間が特典小説(漫画)という名の餌に騙されてきた事か…。
原作者の書き下ろしの小説(漫画)が読める!と期待してブルーレイ買った結果が、ペラ紙1枚とか10頁弱とか…散々ガッカリさせられてきた訳ですよ…。
そう…みんな、書き下ろし特典小説(漫画)なんて甘い言葉に騙されなくなってきてたのですよ…

そこへ丸山くがねちゃんの400頁を超える、原作小説と何ら遜色のないクオリティの「亡国の吸血姫」。
こんな書き下ろし特典小説が出てくるなんて全く想像してなかったのよ…。
おそらく多くの原作ファンは、「あくまで原作ファンだから、別にアニメのファンじゃないからブルーレイ全巻は買わないよ」スタンスだったのでしょう。
「書き下ろし特典小説もどうせちゃちい物でしょ、気になるけど数万も出せねえわ……原作者もアニメ制作側に言われて仕方なしに書いてるんでしょ…『アニメの売り上げのため』に仕方なしに書かされてるものなんて別に無理して読まなくても…」と考えていた原作ファンが一体どれほどいた事か…。

 

多くの原作者はこういった書き下ろし特典については、まぁ軽い気持ちのファンサービスくらいであったと思います。
別に書籍が発売されて印税が入る訳でもないので(特典の送料から印税入るのかな?)、そんなに力も入れないでしょう。
それを、丸山くがねちゃんったら本域で書いちゃって…。

 

「特典小説の販売しない」という丸山くがねちゃんの思いも分かるのですが、想定外の事で泡を食ってファンの気持ちも分かります。
なので落し所として、アニメ3期の全巻BOX再販で特典小説付けて販売したらどうかな…(公平を期すために廉価版ではなく以前のブルーレイと同額販売…完全予約限定生産)。
どうしても特典小説が欲しいファンはそれでも買うでしょう…そのチャンスをもう一度だけ与えて欲しいのよと感じるのです。
もし特典小説付きで3期BOXが再版されたら、1期2期持ってないけど「亡国の吸血姫」のために買っちゃうかも…

 

4期放送前に、そうなれば良いのにな…
まぁいずれにしても、この3期の特典小説の事があるから、4期の全巻購入者数は「次こそは逃すまいとの原作ファンが」それなりの数になるでしょうね。


丸山くがねちゃん、おぬしも悪よのう。