アニメ「オルタンシア・サーガ」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「オルタンシア・サーガ」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 

設定やストーリー、キャラクター、バトルシーン全てにおいて地味…。
今の時代、なんか、もう少しキャッチ―なところ要るやろ…、この作品盛り上がらんだろ大丈夫かと感じてしまいました。


あと、設定もよう分からん。
人狼一匹に手も足も出ない王国トップ騎士達もあれば、
普通のファンタジー世界で考えて人狼なんかより明らかに上位の種族であると思われるドラゴンを一人で圧倒する騎士も居るようです。
よう分からんね…この世界では「人狼 > ドラゴン」なの?
もしかしたらあれはドラゴンではなかったのかも知れない…作画を見ると何だか表面がツルっとしてたから、翼を持ったデッカいトカゲだったのかも…変種トカゲという事であればその弱さも納得できますね!


そして、第1話を観て感じた「地味さ」以外の不安がもう一つ…。
OP映像が不穏…最後、ヒロインが振り返ると主人公?が消えるシーン、
えーもしかしてそういう終わりか?と覚悟していたのですが、
最終回、やはりそういう展開になったかと思ったらCパートで「え?」な展開に…。

 

色々投げっ放しで終わりました(主人公の妹との再会話があるかと思ったらないし…等)。
「気になるだろう?あとはゲームやれ」っていう魂胆が見えて好きくない作品の締めです。こういう販促をするゲームは絶対にやらんと決めてます。
アニメはアニメで完結した話を作るべきだと考えます。
(たとえばアニメ「ウマ娘」の様にね)


作品の評価としては可もなく不可もなくとなります。


以上