録り貯めしていたアニメ「精霊幻想記」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。
可もなく不可もなく、普通に楽しめた作品。
○○編、△△編みたいなひとつの章が3話で構成された、全12話4編から成る物語でした。
おそらく原作小説1巻分がアニメだと3話で消費されてるんでしょうね。
各章ごとに盛り上がり所も設定してあり構成も良いと思います。
ただ○○編、△△編と変わる度にヒロインも変わり、登場キャラも一新されるのでキャラ作りが弱いという問題点はありますがね。
あとは、盛り上がり所も意識的に造ってあり構成自体は良いのですが、お話自体がそんなに面白くなくてイマイチ盛り上がりに欠けるのよね。
まぁ決して悪くはない、マイナス評価ではないのですが、平均点ギリギリという感じなのですよね。
転生の設定もあまり上手く活きてないのよね…。もう少しうまく使ってお話そのものを盛り上げる形にできれば良かったのにね…。
作品の評価としては、本当によくもなく悪くもない、可もなく不可もなくとなります。
以上