宇佐崎しろさんのコメントについて

連載終了の『アクタージュ』作画担当者、心境告白 被害者へ配慮呼びかけ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6205454

 

宇佐崎さんが言いたい事・伝えたい事は
「誰が事件の本当の被害者なのか考えて」という事でしょう。

 

『アクタージュ act-age』が終わってしまった事に対し「悲しい」「辛い」の声が大きくなり過ぎると、それは事件の被害者が自分に向けられた責め苦のように感じられてしまうのを危惧しての事でしょう。


もしかしたら宇佐崎さんはSNSで「事件被害者」が責められている内容の文言を見たのかもしれませんが、被害者を責める様な文言がSNS上になかったとしても、少し被害者の立場になって考えれば分かる事です。

 

「自分が被害届を出して捕まった犯人が実は有名漫画の作者であった」→「事件を受けて作品は打ち切り」→「作品のファンは悲しみその声がSNSで広がりニュース等でも取り上げられる」→「それを見て、事件被害者は自分のやった事は本当に正しかったのだろうか…私(被害者)が作品を終わらせてしまった…」。。。

と何の責任も感じる必要のない被害者が思い悩む事になるのを防ぐ・食い止めようとする被害者の立場になって考えての・被害者に寄り添ったコメントであったと思います。


たとえ事件被害者に対し直接向けられた責めの文言でなくとも、「作品が終わって悲しい・辛い」の声が大きくなり過ぎると・自分の訴えた事件以上に事が大きくなり過ぎるのは被害者が自らを責める事に繋がるという事を理解し、本当のファンであるならば、声を集め集団で何か活動を行う様な・事を大きくするような行為は自重すべきなのです。

 

そしてまた、
宇佐崎さんが自身に対して「被害者」という声が大きくなっている事・同情が集められる事に対しても「誰が事件の本当の被害者なのか考えて」という思いがあるだろうと考えています。
宇佐崎さんは事件の間接的被害者ではあっても直接の被害者ではないのです。被害者は紛れもなく猥褻行為を受けたその被害者なのです。


その被害者を差し置いて自分が「被害者」といわれる事(いわれる声が大きくなる事)、本当の「事件被害者」が思い悩まされる事(作品終了について悲しい・辛いの声が聞えてくる事)に対し、「それは違う」「誰が事件の本当の被害者なのか考えて」という宇佐崎さんの意思表明だと捉えました。


自分も同じ気持ちであり、本当に『アクタージュ』という作品が好きなのであれば・「本当の『アクタージュ』ファン」であるならば、また再び『アクタージュ』が読みたいと思っているのならば、今は黙って静かに待つべきだと、いつか復活する日の事を信じて今は黙って受け入れるしかないと考えています。
もし、事件被害者が思い悩んで被害者の身に何か起きてしまうと、その時『アクタージュ act-age』は「本当に」終わってしまうのです。そういう想像をするべきなのです。

 

自分の『アクタージュ act-age』について思う事は「『アクタージュ act-age』について~終」(2020年8月15日の日記)で語った意見から何も変わりはありません。
いつか「マツキタツヤ×宇佐崎しろ」の『アクタージュ』が復活する事を待っています。


不安要素~

以下宇佐崎さんのコメントより抜粋
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「『アクタージュ』という作品そのものを見ることによってそれらが誘発されたり、苦痛を与える原因になる可能性を考慮して、作品の終了は妥当だと判断しました」
「~この度は作品を道半ばで終わらせることになってしまい~」
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このコメントの真意…どういう事だろうと、いつか「マツキタツヤ×宇佐崎しろ」の『アクタージュ』の復活を待っている身としてはちょっと恐い、不安なのです。
…これは宇佐崎さんの、「もう『アクタージュ』は描かない」という決別宣言なのか?と読み取れるのが不安なのです。

やはり「マツキタツヤ×宇佐崎しろ」あってこその『アクタージュ』なのです。
希望持ってても良いですか…

不安要素~その2

以下宇佐崎さんのコメントより抜粋
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「当然のことですが、作品が終了するのは被害に遭われた方のせいではありません。~(以下略)」
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宇佐崎さんの本心としては、この後に、
「被害者の方が怖い思いをした事も、作品が終了しファンが悲しむ事になるのも、その事で被害者が思い悩む事になるのも、自分のこのやりきれない思いも、全部マツキタツヤが悪いのです」
と書きたかった事だろうな、というか書いてあるのが見える気がします。
…コメントでその本心を書いていないのは、もちろん言うまでもなく「事件被害者」の気持ちを慮っての事ですね。「事件の本当の被害者」の気持ちも考えず「自分も被害者なんです」と言う事を是としない、宇佐崎さんの配慮・グッと堪えた結果だと感じます。

…もう二人でやっていくのは無理なのでしょうか。。。

と、色々と不安要素はありますが、
いつか復活することを信じて待っていたいと思います。

 

(2020年08月25日01:57mixi日記投稿分)