アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!3」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!3」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 


異世界転生してギャグをやっている作品。    

キャラも良く立っていてギャグも笑えて面白い作品ではあります。
が、「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら ~感想」でも書いたことですが、「このすば」にはストーリーというストーリーがないので(お話が進まないので)、作中のギャグ自体は面白いのですが作品としてそこまで評価はできないのですよね。
(まぁギャグがメインの作品だからと言ってしまえばそれまでなのですが…)

 

 

いやね、これがねギャグに徹していれば(魔王という存在、設定がなければ)まだ楽しめた・評価出来たのかも知れませんが、ある程度のスパンを空けて/期を跨いて放送されたお話の内容が進展を見せない…というのはちょっときついのですよね。
(それか、せめてコナンやワンピの様にスパンを空けない/期を跨がないで放送されているのであれば進展がない物語作品でも堪えきれるのですがね)

 

 


あと、ギャグ部分について1点納得できないことがあります。
それは主人公が異世界で死亡しても何度も甦ること…、、、それはちょっとギャグと言っても有り得ないわ、と感じますね。
完全にギャグキャラ、ギャグの世界観であるならキャラが死なないという作風もありですが…、絶対にキャラが死なないという世界観ではないですからね、主人公だけが・主人公だからギャグのノリで何度も甦るというのはちょっと萎える感じがあるのですよね…。

 

 

 

原作小説は既に完結しているみたいなので次にアニメ化するときは最後までやって欲しいですね(どんな形で終わるのか知らんけど)。

作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 


以上