アニメ「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


タイトルを見て、そのコンセプトが分かり、おっ!面白そうじゃんと期待していました。
ブコメ物で幼馴染といえば、
実は幼い頃から主人公に好意を持っていたけど素直になれず喧嘩ばかりしていて…という日常の中、
ふと現れたメインヒロインに主人公を掻っ攫われる負け確ポジションとして描かれるのが常となります。
そんな負け確要素を持った「幼馴染」属性のヒロインを勝たせてあげよう、というコンセプトから始まったのかなと考えています。
どうやって負け確要素の「幼馴染」属性を持ったヒロインを勝たせるか…その答えは、登場するヒロインを全員「幼馴染」にすれば良い、という訳ですね。
それならば必ず「幼馴染」が勝つる訳ですね、はい。

と、そんな幼馴染ヒロインだらけの物語が展開される作品を期待していました。

しかし、始まってみるとなんか微妙に違う感じ…。
隣に住む「幼馴染」は正統派「幼馴染」ですが、
小学生の頃、子役仕事の関係で知り合った少女や事務所の後輩として知り合った少女は、
幼馴染といえば幼馴染といえるかもしれませんが、多分そんな長い年月は付き合ってないと思われる、せいぜい2~3年くらいではないでしょうか。
隣家の正統派「幼馴染」と比べるとやはりちょっと幼馴染成分が弱いのです。
あれ?想像していたのと違った?
これだと正統派以外のヒロインは他の普通のラブコメラノベに出てくるヒロインたちの属性変わらないよねぇ…。

 

しかし、まぁ想像していたのとは若干異なり、タイトルに偽り「あり」ではありますが、
話の内容的には貶す程のところはなく、作品全体の感想としては、可もなく不可もなくとなります。


画、演出面について、序盤、なんか画・カットの繋がりに違和感覚える事がありましたがなんだったのかな?


以上