アニメ「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。


この作品の漫画原作は以前から知っていました(作品の存在を知っているだけで読んだ事はありません)。
そのヴィジュアルからもう既にネタ漫画・出オチ・一発ネタ感が凄まじいのですがホントよくこの作品アニメ化したなと思いますよ。
全身黒タイツのこのネタだけでは絶対に30分×12~13話も保たないでしょ(第1話を視聴するまでは10分アニメだとは知らなかった)と考えてたからね。

 

しかしその心配を余所に、「米花町の犯罪発生率の異常さ」や「麻酔針を20年以上打たれ続け耐性が上がってきているためより強力な麻酔針を開発している阿笠博士」や「怪盗キッドが出ると死者が少ない」等々メタネタ満載で思いの外おもしろく観れましたよ。

 

いやね、OPクレジットで監督見たら大地丙太郎監督だったから、これは期待できるじゃん!?と思っていたのですが、やはり大地丙太郎監督×ギャグは良いね。あのテンポの良さがたまらなく好きよ。
大地丙太郎という人選はベストだと思いますよ。
あと10分というショート作品なのも良かったですね。さすがに30分は長いかな…キツイかも…とは感じるので。。。

 


お話の中身は、ファンがコナンをネタにしていじっている内容のメタネタ満載で悪ふざけ感が強く真面目に評する事も特にないのですよね…(正直アニメ化する程の内容の作品ではないと思っています)。

作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。


あと、どうでも良い事ですが、EDが倉木麻衣だったけどなんか本家のコナンから都落ちしたみたいになってるよ!と感じちゃったよ。


以上