予め断っておくと「真・火葬砲」という言葉は本編(原作漫画)に出てくる言葉ではなく自分が勝手に付けた名称です、ご了承ください。
レグは深界六層以降、リコの笛の音色でパワーアップする事が出来る様になります(正確にはプル石がポリヨーンに化粧されて後)。
「白笛(命を響く石)には遺物に隠された真の役割を引き出す力がある」という効果によるものですね。
白笛によりパワーアップした状態のレグは手足やメットといった遺物と思われる部位、装備品が白くなり(通称「白レグ」)力やスピードが格段に上昇する事になります。
(今回、白レグを観直していて気付いたのですが、マントの襟というか首輪みたいになってるあの輪っか…あれも白くなっているんですよね。という事はあれも遺物なのでしょうね…、どんな役割・機能を持った遺物なのか、考察案件ですね。。。まぁそういう意味では(手足の火葬砲はともかく)メット(兜)も火葬砲の残り回数表示くらいの役割・機能しか描写されておらず本当はもっと他の機能があるのかも、と考察案件ではあるのですがね)
で、今回の考察は「遺物に隠された真の役割を引き出す」という白レグ状態の時に「火葬砲」を撃ったらどうなるのか、という疑問からの考察となります…。
ただでさえ(白レグ状態ではない通常時でさえ)「奈落のルールを書き換える」という規格外の能力を持った火葬砲ですが、力やスピードがアップした白レグ状態の火葬砲はどうなるのか…、白レグパワーアップができる様になって以降、一度も(白レグ状態で)火葬砲を撃ってないから分かんないのですよね。
(一度、白レグがリュウサザイ相手に火葬砲を使おうとしますが、2時間の昏倒リスクを避け結局は使わない判断をしてましたね)
色々なパターンを列挙して考えてみようと思います。
・威力爆増
威力爆増も眠りも2倍(4時間)とかになるかも…。
しかし、威力爆増はないかな…、と考えています。火葬砲って当たれば掻き消える訳だから威力の増強も何もないんですよね。
また、基本的に白笛なしの通常状態でもある程度範囲を絞るとか広げるとかの制御はできるみたいなので、威力が上がる、焼却範囲が広がる、射程が伸びる、とかはないかなと考えています。
・残り回数が減らなくなる
無敵時間みたいな感じで白レグ中は残り回数に関係なく何発でも撃てるようになる、という事になるかも。まぁちょっとズルい感じがするのでなしかな…。
・火葬砲は何も変わらない
そもそも規格外の能力の火葬砲なので、何も変わらないというのもあり得ますね。
(デメリットである2時間の昏倒リスクも変わらない)
・2時間の昏倒のデメリットがなくなる、若しくは昏倒時間が短くなる
まぁこれが一番有り得るパターンかもなぁと考えています。
監視基地(シーカーキャンプ)以降…正確にはオーゼンから火葬砲のリスクを聞かされて以降おいそれと火葬砲を撃つ事が出来なくなっています。
下層に行けば行くほど原生生物の危険度も上がるので尚のことです。リコやナナチを残してレグが2時間動けなくなる、と考えると使う訳にはいかないですよね…。
と、下層へ行けば行くほど/話が進めば進むほど火葬砲は使い難い代物になっていたのですよね(現在はファプタが仲間に加わった事で状況の変化はありますが)。
なので、白レグ中に火葬砲を撃った場合は昏倒が発生しない、若しくは2時間昏倒が1時間で済むようになる…みたいな説を推したいですね。
しかし、安易にデメリット・リスクを無くすと問題も発生する気がしますね。
というか今回、火葬砲について考えていて思ったのが…、
火葬砲は、「力場」…「アビスの呪い」も掻き消せるのでは?という事。
レグが上方・上空に向かって火葬砲を撃てばその上方・上空の「力場」、「アビスの呪いの元」が消し飛びそこ(呪いの力場を掻き消した範囲)を登っていけば(レグが腕を伸ばして上がれば…40mずつしか上がれない訳ですが)呪いを受ける事なく帰還できるのではないでしょうか?(命の危険がある「呪い」深界六層以降で使うべき手段でしょうがね)
まぁ「力場」は空気みたいなもんでしょうからたとえ消し飛ばしてもそれは一時的な状態ですぐに充満、元の状態に戻るであろうと考えられるので「火葬砲撃-上昇」の一連の動作を素早くやらないとダメでしょうね。
白レグ状態で火葬砲を撃った時、もし昏倒リスクがなくなるという事であれば深界七層、深界六層からでもリコ、ナナチを危険に晒すことなく連れて帰れるという事になりますが…、、、う~ん、どうでしょうね、つくし卿がリコは地上に戻る事はない旨をどこかのインタビューで語っていたので上昇負荷を回避して帰還する事はないと思いますが…、、、つくし卿ならきっと納得のある展開を見せてくれるはず。。。
列挙したパターン以外にもまだあるかも知れないしどうなるか(どのパターンになるか)分かりませんが、今後の展開で白レグ状態で火葬砲を撃つシチュエーションが描かれるであろうと考えているので話の続きを待ちたいと思います。
今回の真・火葬砲についての考察は以上となります。
次回の予定(考察テーマ)、時期は未定です。
またなんか思いついたら書きます。
以上