アニメ「吸血鬼すぐ死ぬ2」 ~感想

録り貯めしていたアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ2」を一気観しました。
以下、多少のネタバレを含む感想となります。

 


第1期の感想と変わらず何故この作品の評価が高いのか分からない、ギャグ/コメディ部分が面白くないという致命的欠陥を持つギャグ/コメディ作品。
全話中でクスッとしたのが2~3回くらいじゃなかったかなという程度なのよね、ギャグの面白さのレベルって…。
なんか勢い・ノリだけのギャグであり、ツッコみもただ大声で普通の事を叫んでるだけ…、もしくはどこかで聞いた事ある様なオリジナリティを感じないツッコみ、そこにワードセンス的な物を何も感じないツッコみなのですよ。

 


同時期にやっていた作品内でギャグ/コメディの面白かった作品を上げるならやはり「トモちゃんは女の子!」ですね。「トモちゃん~」の方が何倍もコメディ作品として面白かったですよ。
振りと落としがしっかりできている論理的にお話が構成できる作者と勢いだけでワードセンスもない作者の作る作品…、比ぶべくもないですよね。
(また同時期の別コメディ作品「おにまい」と比べると…、純粋にギャグ/コメディ部分だけで見ると、まぁ「おにまい」と「吸血鬼~」はどっこいどっこいですかね…)

 

あとこの作品は下ネタが多いのもマイナス点よね。ギャグ/コメディとしている部分の7割くらいが下ネタでしたよ(感覚的に)。
その下ネタの多さや論理的お話が構成できていない点などからなんか作品全体から幼稚さを感じる…小学生、中学生が作った様なコメディ作品だなと感じた訳なのですよ。


いや本当にギャグ/コメディ作品として面白けりゃ評価するけどさぁ純粋に面白くないのに・それなのに何故か評価されているから(実の伴わない人気)そこに納得がないのよね。。。

 

 

また、これは別にどうでも良い事ですが第1期の頃と比べると吸血鬼が砂になる頻度が減ってるのよね。
作者がめんどくさくなったんだろうね、それか砂になるのが別に面白くないという事に気付いたのかも知れないね…。

 


この作品って別にコロコロコミックに連載してる訳ではないよね?小・中学生相手にしてる作品ではないのよね?
だったらもう少しIQの高い笑い、コメディを観たいわ…。

 

 


と、不満ばかりを書き連ねましたが、それもこれも不当な高評価に納得がないからなんですよね。
面白くないギャグ/コメディ作品ならばそれなりの・それ相応の評価であれば別に何とも思わないというか、ここまで悪し様には書かないのですが、不相応な/実を伴わない評価である事に納得がないのですよね。。。
まぁその不当な高評価にイライラはしますが、それに目を瞑れば・純粋にギャグ/コメディ作品として観れば貶めすほど酷くはない(面白くないという評価は全く変わりませんが)ので、

作品の評価としては、可もなく不可もなくとなります。

 

 

以上